らきすたネタ。
おもらしについで大きいほうまで漏らしそうなかがみん。
彼女の腸からは捻じれるような音が………。
下剤『アルテマ』の本領はここから。
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ぐ、ぎゅるるるるっ!!
かがみのお腹から不吉な音が鳴り響いた。
それは聞いているだけでも腸が絞め付けられるような音だった。
「い、いいっ!?」
いまだおもらしを続け、羞恥心にさいなまれながらも気持ち良さそうに頬を弛緩させていたかがみの表情が一気に引き攣った。
「ら、らめぇ……」
油のようなねっとりとした汗が、背筋を伝っていく。
それが白いブラウスに染み込み、スポーツタイプのブラジャーが透けてしまう。だけど、そんなことを気にしている余裕さえもかがみには無い。
お腹を抱えるように身体を丸め、少しでも腸にかかる負担を軽減させようとする。
腹痛と言うのは波とよく似ている。
大きな痛みがきたかと思うと引いていき、もう大丈夫だと思ったらまた痛くなってくる。今は我慢のときだ。そのうち痛みが引いていく……。
必死に我慢していると、ふとショーツが冷たくなっていることに、意識の狭間で気付いた。知らない間におもらしが止まっていたらしい。
「おしっこ……と、止まってるう………?」
よし、これで痛みさえ引いてしまえば……。
だが安心するのはまだ早い。
冷え切ったショーツがお腹に密着し、ギリリと腸を絞めつけるのだ。
早く、早く、早く、早く早く早く早く早く早く早く早く早く早くしないと!!
この苦痛から解放されたい。
一刻も早くトイレに駆け込んで、身体の中の毒物を出してしまいたい。
せめてこの立ち上がることもままならないほどの腹痛さえ引いてくれれば………。
その時だった。
ガチャッ。
教室のドアの鍵の閉まる音が、静まり返った教室に響き渡った。
カラクリ人形のような不自由な動きで視線を向けてみると、そこではこなたが鍵を閉めていて、ガムテープで固定しているではないか!
「なんかこのままじゃクリアされそうだから、ちょっと邪魔してみるよ」
「ちょ……そんなことしたら!」
絶望感が、胸中に広がっていく。
立ちくらみに似た感覚。
ふわり、と身体が椅子から浮き上がり、いっしゅんだけ身体があらゆる苦痛から解放されたようだった。
ぺったりとお尻に張り付いたショーツの冷たい感触だけが、妙に生々しく感じられる。
その瞬間――
ビヂッ!!
お尻から空気が弾ける音がしたかと思うと、そこを中心として灼熱の、たしかな質量が放出された。
「ひいいっ!?」
未知の感触に、かがみの身体が痙攣した。
アルテマ☆デトックス4に続く。
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