クララ死亡フラグ。
たまにリョナ禁断症状と呼ばれるものが出てきてしまうのですよ。
グロが苦手な方はご注意下さい。
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ついに待ちに待った満月の夜がやってきた。
この日を迎えるまでに一ヶ月間の便秘に耐えてきたのだ。
だけどお腹はパンパンに張ってしまい……
体重が5キロも上がってしまった。これでは軽いダンベルをお腹に抱えているのと変わらない。
「やっとこの日が……来たのね……」
クララは寮の個室で始動する。
満月の夜にのみ、遺跡のモアイ像に咲くと言われている『冬人夏草』の特効薬『面長スズラン』を取りに行こうというのだ。
あの日の授業中に盛大におしっこおもらしをしてしまってからというもの、みんな気遣ってくれるのかモジモジしていているとさりげなくトイレに行けるようにしてくれたので、派手なおもらしはしなかったけど……、
モワッ………
「うぅ……けほっ」
サニタリーショーツの腰ゴムを引っ張って中を確認してみると、内側から立ち昇ってくる刺激的な蒸気。
無色なのに、目に染みるほど濃密で、吸い込んでしまえば喉が切れそうなほど痛くなる。
尿漏れパッドは既に真っ黄色に染まっていて、真ん中にはトロリとした茶色い染みが出来上がっていた。
おしっこが染みたパッドを当て続けていて、むず痒くなってきて汚してしまった。
クララは制服を脱ぎ捨てて、一糸纏わぬ裸体になる。
パチリと背中のホックを外してブラジャーを取ると露わになる、形の良い乳房。乳輪が少々上向いており、内気な少女にしては積極的過ぎるように見えなくもない。
ティッシュを手に取り、無毛の割れ目を払拭すると、ネバッとしたクリーム色の汚れがこびり付いてきた。
こんなに汚れていたのでは痒くなっても仕方がない。
お腹はおへその下がぽっこりと盛り上がっていて、指でつついてみても中身がパンパンに詰まっているのかほとんど弾力性は無かった。
「んっ……!」
ちょっときついけど、洗い立ての生理用ショーツに布きれを乗っけてブルマを穿く。
ブラジャーをつけずに体操シャツも着て、これで準備万端だ。
どうせ日が暮れてしまった遺跡方面でなんて人と会わないだろうし、……そもそも、クララはスカートを穿いたままホウキに乗ることがあんまり好きじゃなかった。だって、ねぇ……。
「モアイ像は学園から南東の果て……」
それを摘んできて調合すればこの一ヶ月間苦しみ続けた便秘から解放される。
だがクララはこのとき知らなかった。
真円を描く月光こそが、冬人夏草始動の合図だとは……。
クララは窓辺に立つとホウキに乗って夜空へと飛び立った。
この苦痛から早く逃れるために……。
重たいかぼちゃ13につづく。
次回、ブルマ+5キロ便秘おもらし始め。
重たいかぼちゃ13につづく
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重たいかぼちゃ12
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