セイバーフィッシュさんからアイドル○スターシンデレラプロデュースが発売されるのを記念して番外編を書いてみました。
6月7日の発売予定。
龍崎薫ちゃんがジュースを飲み過ぎておもらししちゃう話です。
pixivからの輸入なため、読んだ人はごめんなさい。
小説はいつも通り続きを読むにおいておきます。
あの[桜色スマイル]龍崎薫ちゃんの笑顔を見ていたら、きっとあのあとこうなっていたに違いないな、と。
「今日はせんせぇと一緒! かおるね、お花見初めてだからとっても、とおっても嬉しいんだ!」
「こらこら、そんなに抱きついてきたら苦しいじゃないか」
せんせぇに思いっきり抱きつくと、ちょっとだけ困った顔をしながら頭を撫でてくれる。
その感触が大好きだった。
そうだ、もっと褒めてもらおう!
「せんせぇ、ちょっと待っててね、いっぱい、いっぱい驚いてもらうんだから!」
「あんまり走りすぎて迷子になるなよー」
「うん! ちょっと遊んでくるね!」
せんせぇに手を振ると、さっそく桜の花びらがいっぱい降ってくるところにやってきた。
そうだ、ぜっかくだから、桜の花びらをいっぱい集めてせんせぇに見てもらおう!
そうすればもっと頭を撫でて貰えるに違いない。
「綺麗だなぁー……」
空を見上げると、雪みたいに桜の花びらが降ってくる。
手ですくおうとしても逃げられてしまった。
「これなら……」
上着をお皿みたいにして、ピンクの花びらを受け取っていく。
こうしていっぱいためれば、せんせぇは驚いてくれるかな?
そんなことを考えながら、何度か桜の木の下をいったりきたりしていたときだった。
「うぅ……お、おトイレ……行きたくなっちゃった」
たくさんジュースを飲んでしまったせいだと思う。
お腹がキューキュー苦しくなってきてしまった。
花びらを集めるのに夢中で気づかなかった。
「いったん花びら集めはちゅーしして、まずはおトイレに……」
だけどみんなジュースをいっぱい飲んでるのかな?
おトイレにはいっぱい行列が出来ていて、とても待ってられないほどだった。
「うぅ……、どうしよう……もうお腹パンパンだよ……」
別の場所のおトイレも探してみるけど、やっぱりどこも行列が出来ていた。
「も、もうぅ……ああっ」
ジュワ……。
おぱんつに広がる、生暖かい感触。
ちびってしまった。こんなにお腹に力を入れてるのに。
「どうしよう、お気に入りのおぱんつなのに……っ」
今日は元気いっぱいに走り回れるために、前のほうに猫さんがプリントされているおぱんつを穿いてきた。
猫さんに元気をもらって、いっぱい笑えるように。
それなのに。
「だ、だめぇ……」
どうしよう。
このままだと間に合わない。
このままおトイレに行けないと……っ。
「もう我慢、出来ない、よぉ……っ」
今にも溢れ出してきそうになって、おまたを両手で押さえる。
両手でギュッと前押さえしてないと、今にも漏らしてしまいそうだった。
「おトイレ、おトイレ……っ」
だけどどんなにおトイレを探して公園をグルグル回っても、やっぱりどこも行列ができていた。
もう我慢できないのに。
「いや、いやだよぉ……っ」
なんでこんなことをしたのか自分でも分からなかった。
とにかく人がいないところに。
気がつけば、逃げるようにして茂みの中に隠れていた。
ここでなら……。
と、どこか思ってしまったのだろうか?
それは自分でも分からなかった。
もうおまたを押さえている両手には、しっとりとした湿り気が染み出してきてしまっている。
もう我慢できなかった。
手を離しただけでも漏らしてしまいそうだった。
だけど。
「も、もう……!!」
せめてぱんつとキュロットを下ろさないと。
そうしないとお気に入りのおぱんつを汚してしまうし、キュロットだってはけなくなってしまう。
「はぁ……はぁ……はぁ……うぅっ」
少しずつ前押さえしている両手の力を抜いていく。
少しずつ力を抜いていくと、その隙間からおしっこがチョロチョロと漏れ出してきてしまう。
どうしよう。
我慢しすぎておちびりするのが気持ちよくなってきてしまった。
漏らしたくないのに。
漏らしたくないのに、気持ちよく感じてしまう。
じゅわ、じゅわわわわ……。
「だめ、いや、だよぉ……」
ついに気持ちよさに負けてしまった。
プシュ、シュイイイイイイィィィィィィィ……。
キュロットの内側からおしっこの音が響いてしまう。
一気におしっこが漏れ出してきて、おぱんつの中があたたかくなってしまった。
「ひ、ひぃ……っ、いやぁ……っ」
びっくりしてお尻を後ろに突きだしてしまう。
だけどおしっこはおぱんつの中で弾けてしまった。
「も、もう……我慢、できない……おっ、おしっこ我慢できない……っ」
一度溢れ出してしまうと、どんなにおまたに力を入れても止めることはできなかった。
おトイレでおしっこをするときのように、その場にしゃがみ込んでしまう。
キュロットもおぱんつも脱ぐこともできずに。
ぷしゃああああああああああああああああああああああ……!!
勢いよくおしっこが出てきてしまって、おまたに跳ね返ってくる。
そのくすぐったさに、おまたがもっと緩んでしまった。
それでも厚手のキュロットの外側には、まだおしっこが染み出してきていなかった。
しゃがんでいるから自分のおまたの様子がよく見えてしまう。
(こ、このまま出てこないで……よぉっ)
思っても、それは無理なことだった。
しょわわわわわわわわ………………。
「あっ、あっ、あっ、だ、だめぇ……」
どんなにおまたに力を入れてもおしっこは止まってくれず、ついにキュロットにジュワッと暗い染みが滲み出してきてしまった。
ツンとしたおしっこの匂いが立ち上ってくる。
「気持ち悪い、よぉ……おしっこ……いやぁ、止まってぇ……ッ」
温かい手で、お尻を撫で回されているかのような感触。
おまたから溢れ出してきたおしっこが、お尻のほうにまで広がって、ポタポタと垂れてしまっていた。
気持ち悪いけど、おしっこできて気持ちいいとも思ってしまう。
どうすればいいのか分からなくて、涙が溢れ出してきた。
「せんせぇ……、せんせぇ……っ!! うぅ……えっぐっ」
でも、泣いてもおもらしは無くなってくれない。
全部出してしまうと、ぺったりとおぱんつが張り付いてきて気持ち悪くなってしまった。
どうしよう。
これじゃあ茂みから出れない。
こんなにおもらしをしてしまった姿をみんなに見られてしまうだなんて。
「せんせぇ……ごめんなさい、おしっこ、漏らしちゃったよぉ……」
こうなってしまうと泣くことしかできなかった。
だけどすぐに茂みがガサガサと揺れて、
「こんなところにいたのか。って……おおぅ」
「せ、せんせぇ……?」
「大丈夫か? なんか色々大変なことになってるが……」
「う、うん! せんせぇが来てくれたから元気になったの!」
それは強がりだったけど、最初に来てくれたのはせんせぇで本当に良かった。
なんだか嬉しくなって抱きついてしまった。
☆
こうしてせんせぇにキレイキレイしてもらって、なんとか茂みから出ることができたのは一時間くらいしてからのことだった。
冷たくなったおぱんつは、せんせぇと一緒にいるとすぐに温かくなった。
「せんせぇに大事なところ見られちゃったの。かおる、おかしいところなかった?」
「ああ、かおるは可愛いから、みんなには内緒だからな」
「うん。せんせぇとかおるの、二人だけの秘密なの! そうだ、もっといっぱい桜の花びらを集めよう? せんせぇにいっぱい見てもらいたいんだ!」
「ああ、今日はいっぱい花びらを拾おうな」
「うん、せんせぇのこと、だーい好き!」
おしまい。
本編は尿漏れマスターと言えるほど気合い入れておきました。
どうか気になった方は手にとって頂ければ幸いであります。
腹パーン
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