まさかカレーを食べながらカレーの話をすることになろうとは……
僕は見逃しませんでした。
秋葉原の某店で打ち合わせのときにカレーを頼んだら
編集さんの頬が一瞬引き攣ったのを。
そういうわけでちょっと遅れてしまいましたがビクンビクンお嬢様とぬれぬれメイド! の自己解説や裏話を。
まずは企画段階として、ビンカンお嬢様・凜が出てきました。
でもそれだけでは一押し足りないので、ずっと前から考えていた、最初からおむつのヒロインを出してしまおうかな、と。それが色々とお下がゆるくておむつが外れていない妹の立夏だったわけです。
ピンヒロインで最初からおむつは中々敷居が高いので、ダブルヒロインの片方なら行けるんじゃないかなーと思ったのを覚えています。
ですので、本作は今まででもトップクラスに入るマニアックな作品に仕上がっているかと思います。
※クリックすると大きくなるぞ。
松本ドリル研究所先生の描く紙おむつは、カラーとモノクロに至るまで本編通してモコモコになった質感や湯気が漂う描写が凄いぞ。
今回はマニアックな方向にかなり振り切りました。
ただ、初稿では設定は尖っていましたが、展開があまり尖っていませんでした。
同時発売が鷹羽シン先生と山口陽先生、そして月乃御伽先生という濃いメンツが揃ったので、ここは僕も負けてはいられません。
編集さんから初稿ではえすかれなのにあまり尖っていないとのご指摘を受け、僕自身のえすかれを追求してみてください、というようなアドバイス頂いたのを覚えています。
そして僕は考えました。僕にとってのえすかれとはなんなのかを。カレーを食べながら。
そういった流れがあり、
こうしていつもよりもアレの描写をギリギリまで濃くし、妹だけではなく姉にもおむつを充ててもらって色々と垂れ流してもらったわけです。
おむつばかりかブルマまでも景気よく膨らませてしまったので、『初めて読むなら美少女文庫!』のキャッチフレーズに誘われてご購入された方がいたとしたら、それはごめんなさい。
ただ、なにかの属性に目覚めてしまった方は、これほどマニアックな本は滅多に書ききることが出来ないので、末永く本棚の1冊にしていただければ嬉しいです。
紙の本
ビクンビクンお嬢様とぬれぬれメイド! (美少女文庫えすかれ)
kindle版
ビクンビクンお嬢様とぬれぬれメイド!
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