夏の日の出来事1
ある日、気持ちを抑えきれなくなってしまった夏希は、プールの授業中に彩花ちゃんのおぱんつを手に取ると、それを広げてしまい……。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
夏希はこれから自分がしようとしていることを想像しただけで、胸がドキドキして爆発してしまいそうになっていた。
これからしようとしていることは悪いことなのだ。
いやでも夏希の紺色のスクール水着に包まれた胸は高鳴ってしまう。
胸がドキドキしすぎて、膨らみはじめたおっぱいの先っちょが擦れてチリチリ痛いくらいだった。
ぽたり、
ポニーテールにまとめ上げられた黒髪ロングから水滴が垂れて、その音にビックリしてしまう。
――ここはプールの授業中の更衣室。
遠くからはホイッスルの音と、クラスのみんなの声と水の音が聞こえてくる。
もちろん更衣室には夏希の他には誰もいない。
あるのは……。
「彩花ちゃんのおぱんつ……」
私は熱病にうなされているうわごとのように呟く。
そう。
ここにあるのは、クラスの女の子たちが着替えた服だけだった。
彩花ちゃん。
御影彩花。
ちょっと背が小さくて、守ってあげたくなるような女の子。
それにふんわりとした亜麻色のセミロングで、大きな瞳で見詰められていると吸い込まれそうになってしまう。
とっても優しくて保健係で、みんなに頼りにされている。
最近はクラスのみんなよりも背が低いのに、胸も大人っぽく膨らんできたような気がする。
(私みたいにひょろっとして手足が長いんじゃなくて、ふっくらしてて女の子らしくて可愛らしい女の子……)
夏希は跳んだり跳ねたりして元気な少女だけど、彩花はいつも窓際で本を読んでるような……そんな女の子らしい女の子だ。
彩花ちゃんはどんなおぱんつを穿いているんだろう?
近くで見てみたい。
どんな匂いがするんだろう?
そんな興味が最近になって急に芽生えてしまった。
この感情が間違いだって言うことはなんとなく分かる。
でも、どうしても抑えつけることができなかった。
だから私はこうしてプールの授業中、こっそりと抜け出してきたのだ。
彩花ちゃんのことを思い返す。
今日の服は……。
確か水色のゆるくてフワッとしたワンピースだったはずだ。
更衣室に並んでいるカゴに、水色のワンピースは……、
「あった」
水色のワンピースがたたまれているカゴをすぐに見つけ出した。
そのカゴの前に立つ。
「ごめん、彩花ちゃん……」
ここにいない彩花ちゃんに謝る。
そして震える手で丁寧にたたまれたワンピースをどかしていき……。
「あった……彩花のおぱんつ……」
ごくり。
つばを飲み込む音が、妙に大きく感じられる。
ワンピースの下には、くしゅっとした水色と白のしましまのおぱんつがたたまれていた。
「これが彩花ちゃんが穿いてたおぱんつなんだ……」
ワンピースと同じ色で揃えてきたのだろうか?
最初からセットだったみたいに似合っている。
「彩花ちゃん、彩花ちゃん……」
胸が今にも破裂しそう。
それにぶるぶると手が震える。
これがさっきまで彩花ちゃんが穿いてたおぱんつ……。
震える手でその小さな布切れを手に取る。
ふわっ……。
そこに広がるほのかなおしっこの香り。
その香りすらも、極限に緊張した夏希には届いていなかった。
夏の日の出来事2につづく
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コメント
続いてください!時にはカレーではなく、レモンジュース増し増しも読みたいです。
毎回新作本、SS楽しみにしております。カレーも割と好きですが、
自分も聖水、おむつマシマシな物を読んでみたいですね!
お忙しいとは思いますが、ご自分のペースで頑張って下さい。
のんびり期待しております・・・。
スクール水着でのおもらしも見てみたいですね。
大きいのも小さいのも…
いつも来て頂きありがとうございます。
レモンジュース増し増し……了解しました。
おむつは今回は入れるほど長くならないかもですが(次回作には入れたいです)、できるだけご期待に添えるように頑張っていきたいです。
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