最後まで大決壊してしまったイリアさん。
帰るまでが遠足です(´・ω・`)
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「はやく、家に帰らないと……っ」
重たいお尻を、ほんの少しだけ後ろに突き出して、よろめきながらもいつもの帰り道を進んでいく。
幸いなことにこの人気はなく、イリアはその道をゆっくりと進んでいくことができたが……。
ヌチャ、ヌチャ。
ヌチョ、ヌチョ。
未消化物がおまたに食い込んできて、イリアはある変化に気がついてしまう。
(あれ? なんかおまたがチリリってするような気が……する?)
一歩進むごとに未消化物が食い込んでくるという淡泊な責め苦に、イリアのおまたが熱くなってきてしまったのだ。
(おまたが熱くなってきて……ううっ、変な感じがするの。なんだかポワッとして……、おまた、ムズムズするよぉ……っ)
一歩進むごとに、自らの未消化物に責め苦を受けて……、
少女のつぼみは、戸惑いながらも開花しようとしていた。
☆
「よかった……。誰にも会わずに済んだよ……」
イリアが屋敷に帰ってきたころには、額には脂汗が浮かび、背筋には滝のような汗が流れていた。
ショーツの中は、グチョグチョに攪拌されて、おまたに食い込んできて気持ち悪い。
一刻も早くこの気持ち悪さから解放されたかった。
メイドさんや母親に会わないようにと、忍び足で屋敷の中を進んでいき、なんとかトイレへと辿り着く。
使い慣れた洋式のトイレは、いつもイリアがおもらし遊びをしている場所でもあった。
「やだ……。なんだかドキドキしてきちゃったよ……」
イリア自身は気がついてはいないが、何度も繰り返してきた禁断の遊びは、すっかりイリアの身体に染みついていた。
イリアは、トイレに踏み込んだだけで濡れるようになっていたのだ。
じゅわ……。
チョコレートシェイクが食い込んできている秘筋が熱く火照ると、ヌルリとした感触が新たに溶け込んでいく。
だが、それをイリアがなんなのかを理解することはできるはずがなかった。
「やだ……。漏らしちゃった……の? 怖いけど、脱がないと……だめ、だよね……」
早くこのショーツを洗濯しなければ染みになってしまうし(もう手遅れかも知れないけど)、それにずっとこの格好でいるわけにもいかないのだ。
こうしている瞬間にも、ショーツの中のシェイクは冷えてきて、ベッタリとお尻に張り付いてきている。
(早く綺麗にしないと……)
そのことはイリアも十分に理解している。
だが、このショーツと黒タイツに詰まっているモノを目の当たりにすることは、自分自身の失敗と向き合わなくてはならないと言うことでもある。
それはちょっと勇気のいることだった。
(だけど、このままでいるわけにもいかないし……、はううっ、ここは怖いけど……っ)
イリアは一枚ずつ服を脱いでいくことにする。
ただ用を足すだけならばショーツとタイツを下ろせばいいけど、こんなにも派手に漏らしてしまったのだ。
全部服を脱いでおかなければブラウスや制服に、茶色い汚れがバターのようにくっついてしまうかも知れない。
それに髪の毛も、だ。
ブロンドのツインテールの先につけばきっと毛先が痛んでしまうし、なによりも汚くて嫌だ。
イリアは、いつも毛先のことには気をつけていた。
「ううっ、この格好、恥ずかしい、かも……」
イリアはブラさえも外した、タイツとショーツだという格好になる。
白人系の血を色濃く受け継いでいるイリアの乳房は、同じ歳くらいの女子と比べても大きく育っている。
イリアの双丘の頂には、ツーンとした桃色の山頂が固く突起していて、ちょっとでも触ると凝りのようになっていて痛い。
それでもまだまだ未成熟で、乳房に触れると、張りがあってやや固さを残していた。
だけど固いということは、それだけ夢が詰まっているということでもある。
イリアの身体は、これからも大人の女性として性徴していくことだろう。
だが、性徴期というのは、大人と子供の境界線で、あまりにも危うい時期でもある。
身体は大人に性徴しようとしていても、子供のような失敗をしてしまうことだってあるのだ。
今の、イリアのように、だ。
「怖いけど、早く綺麗にしないと」
イリアは呟くと、恐る恐るショーツをタイツごと降ろしていく。 その直後だった。
ぬっっちょぉぉぉぉぉ……。
むわ…………っ。
なんとかショーツを太股のところまで降ろした瞬間だった。
目に染みるほどの悪臭が立ち昇ってきた。あまりの悪臭に、涙が出てきてしまいそうになる。
十日間、イリアのお腹に詰まっていた腐敗物の臭いだ。
無理もないだろう……。
芽生え21につづく
ここまで読んでくださりありがとうございます!
俺の股間がエクスカリバーも発売中ですっ!
続編が出るかは綱渡り状態なので、本屋さんで見かけたら応援よろしくお願いします(´・ω・`)
漏らすときは穿いたまま
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