小町、おむつにおねしょをしてしまうの巻。
この小説を最初から読む!
授業中、ずっと我慢していたおしっこは既に限界を超え、少しでもショックを与えるとおむつに放ってしまいそうな状態だった。
だけど今日はどうしても漏らせない理由があった。
おむつの中に、加奈ちゃんから借りたショーツを穿いているのだ。いまここで漏らしてしまえばおむつばかりかショーツまでもダメにしてしまう。
小町は間一髪、おしっこを漏らさずに一番手前の個室へと駆け込んだ。
和式便器を跨いだ瞬間、気が抜けてしまい少量の尿を漏らしてしまうけれど、そんなことを気にしている場合じゃない。おむつをショーツごと降ろし、脚を開いてしゃがみ込むと……
ちょろっ……、
びしゃしゃしゃしゃ……!!
「………あ……はあぁ~~………
加奈ちゃん……わたし、トイレ間にあったよ………」
緊張して破裂しそうだった膀胱が弛緩して、苦痛が快楽へと転じていき「ほぉ……」と切なげなため息が漏れた。
3,4センチほどしかない尿道から勢いよく噴出されるおしっこは、音だけ聞いたら壊れた雨樋から水が溢れ出し、それがコンクリートに叩きつけられているかのような、そんな豪快な音だ。その噴出たるや、便器の前にある金隠しに当たって砕けるほどだった。
勢いよく叩きつけられていく黄色い奔流を眺めつつ、だがしかしおしっこはいつまで経っても終わらない。
小町はただ括約筋が弛緩していく心地よい感覚に身を任せると切なげなため息をついた。
* * *
「……ん」
ピクッ
赤ちゃんのよう親指をくわえて眠りについた少女の整った眉目がぴくりと動く。
すりすりと内股をこすりつつ、なんとも落ち着きのない様子だ。内股をこするたびに紙おむつが湿度を帯びていくかのような……そんな、授業中におしっこを我慢しているかのような仕草。
と、だんだんと、少女の息づかいが荒くなってきたではないか。
トクトクと小さな心臓が鼓動し、スリップさえも着けていない小さな胸がぽっちりと勃起し始めている。
そしてついに、小町はもぞもぞと仰向けに寝ている脚を大の字に開いてしまうと……、
プシャアアアアアア!!
おむつとショーツを穿いたままとは思えない、何の躊躇いもないおねしょを開始した。
無理もない。
夢の中では少女は正に夢心地の快楽に満たされながら便器に向かって放尿中なのだから。
あっという間におむつの中は加奈のショーツもろとも温かいおしっこが溢れかえり、外側に黄色い染みが顕れる。
ジョボボボボ
ぷしゃーーーーーーー………
内気な少女の何の躊躇いもない噴射。
それでも大量のおしっこはポリマーによって吸水されていくが……ポリマーは、水分を吸うと何倍にも膨張してしまう。
もこもこと小町のお股がレモン色に満たされていき、独特のアンモニア臭とおむつ臭が、
むわっ
と室内に漂いだした。それでもオムツ人形のように可愛らしい少女の噴出は止まらず、更に脚を広げるとおしっこの勢いは更に増していく。
ぷしゅーーーーーーーーーーいいいぃぃ………
しゅいいいいぃぃぃ…………
「あはっ」
くぐもった水音と尿臭、そしてもこもこと膨らんでいく生暖かい吸水ポリマーに包まれて、少女は幸福に満たされた笑みを浮かべた。
せめて夢の中だけでは幸せを……冷え切った少女の身体は、おもらしおむつで暖められているのかも知れなかった。
おむつ少女31につづく
目次一覧へ
押してくれると励まされます。
おむつ少女30
コメント
コメントの投稿
トラックバック
- トラックバックURL:
- http://yaminomen.blog.2nt.com/tb.php/149-cb46da29