お互いの『しるし』をつけたパンツとおむつを穿いて、秘密の共有。
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「はぁ……はぁ……はぁあ………小町ちゃんのおもらしパンツ、このまま返してもらうね」
「えっ?」
「だから、こうやって……」
自慰を終えたばかりの2枚のパンツを穿いたまま。
加奈はそこにスパッツを更に重ね履きする。縦筋が浮き上がるくらいに、きちんと穿くと、それだけでじわりと秘密の蜜が滲み出てきそうだけど、スカートを降ろせば、パンツがぐしょぐしょに濡れてるなんて誰も想像だにしないだろう。
スパッツを穿いただけだというのにボーイッシュな少女はそれだけで切なげにプルプルと震えてしまった。
軽く逝ってるのだけど、幼い少女はそのことをまだ知らない。
「う、ううぅぅ………ううぅ!!」
プシュッ……。
「はぁ……こうしてるとお股からトロトロが出てきちゃいそうだけど……小町ちゃんと一緒に居られるような気がするから、なんだか嬉しいな……」
「わたしも……」
みると、洋式の便座に座っている小町の小さな両手も、透明な液体に濡れていた。
「加奈ちゃんがショーツ穿いてるのをみて、なんだか気持ちよくなっちゃった……ねえ加奈ちゃん……まだ、このおむつ穿けるかなあ……」
小町が手に取ったのは、先ほど脱ぎ捨てた紙おむつ。すっかりレモン色に染まって冷え切っている。
キュン……さっき貪るように匂いを嗅いでいたのを思いだして、加奈のお股は勝手に疼いてしまう。
「このおむつ、さっきまで加奈ちゃんのショーツと擦れ合ってたし……でも洗濯したあとのショーツだから……その……」
何かを言いたげに、黒い瞳で訴えかけてくる内気な少女。そんな小町を見て、加奈は黙って紙おむつを受け取った。
ずっしりと重たい穿くタイプの紙おむつ。たくさんのおしっこを漏らした証拠だ。
その内側を広げると、目眩がするほどのアンモニア臭が立ち昇ってくる。
要は、小町ちゃんは加奈の印がほしいのだ。一緒にいられると思うような……。
「すぅ……」
加奈は、紙おむつの中に顔を埋めると思いっきり息を吸う。内気な少女の漏らしたおしっこは、本人の性格とは無関係に自己主張してくる。きつい匂いだった。
だけど加奈の頭は痺れてきて……ポリマーに思いっきり口づけをしてあげる。
それだけじゃ物足りない。
舌を入れるようにお股が触れるところを舐め舐めする。自らの印をおむつに刻んであげるように……。
「ぴちゅ……くちゅっ……ん、ふぅ……ちゅ、ちゅ、ん、ん、んにゅぅ………」
最後に、少しだけ多めによだれを染みこませたのは秘密だ。
「……ありがとう、加奈ちゃん」
「どういたしまして」
おもらしと加奈のキスで重たくなったおむつを、小町はなんの躊躇いもなく、むしろ一気に上げていく。
おへそが隠れるくらいに上げると、確かめるようにお股のところに指を充てた。
「ふぁ~………ふわふわするよ……」
穿いた直後にへっぴり腰になってしまう小町ちゃん。すごく分かりやすい。きっと、今正におむつの中では二人分のよだれが混じり合っているのだろう。ぷるぷると震えるたびに丈の短いスカートの裾が踊っている。
なんだかとても可愛く思えて加奈は手を差し出した。
手を取り合って、お互いのお股がキュンと切なげに震えるのを感じ取り……そんなとき、ちょうど朝の会のチャイムが鳴った。
「二人だけの秘密だね」
「うん……」
お互いのスカートの中に二人だけの秘密を共有し、加奈と小町は教室に急いだ。
おむつ少女36につづく
次回、授業中に秘密のおもらし。
そして忍び寄るアルテマ。
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