プロット段階で眠らせていたのですが、拍手ボタンなどで意外と続編リクエストの声が多かったので形にしてみました。
サブタイトルは『逆襲のかがみん』。アルテマで苦しめられたかがみは、こなたに復讐しようとあることを計画するが……?
この小説を最初から読む!
時は満ちた。
アルテマを盛られた恨み……いまこそ復讐を果たす時がきたのだ。
かがみは深夜、みんなが寝静まった頃、この復讐のために用意しておいたものを眺めて怪しい笑みを浮かべていた。
床に並べられたガラスのボウルと魔法瓶、それに……布おむつ。
牛の白黒の模様が描かれた、子供向けの布おむつだ。
アルテマの効力が切れるまで、家では布オムツを穿いていた。紙おむつだと何度も漏らすことになるから何枚もダメにしてしまうのだ。それはもう何回も漏らした。大きい方も、小さい方も……。
だから、この布オムツには恨みがこもっていると言っても過言ではない。
ツキーン、
「痛た……」
かがみはおしっこを我慢しすぎて痛くなってきた膀胱を押さえた。パンパンに張っている膀胱。お茶をたくさん飲んで、一日中我慢してきた。そろそろ限界が近い。
キュロットを脱ぐと、白かったショーツのクロッチはレモン色のもやが掛かっていた。何度も軽く漏らしてしまっては乾燥し、また漏らしてしまい……もわっとアンモニア臭が立ちのぼってくる。
ぷしゅっ………
キュロットを脱いで気が抜けてしまったのか、ちょっとだけ漏れてしまう。
「や、やば……」
痒くなっちゃう。
慌ててショーツを脱ぐと、おむつを充てる。分厚い生地にお尻を乗っけてカバーで覆って、横のテープを止めて……一人で充てるのも馴れたものだ。久しぶりの安心できる暖かさ。
最初はオムツを汚すことに抵抗があったけど、何度かおもらしするうちに馴れてしまった。むしろ気持ちよく感じてしまう。赤ちゃんの時の懐かしい記憶が呼び起こされているのかも知れない。
だけどどんなにおもらしになれてしまったからと言って、すぐに出てきてくれるものじゃない。どんなにおしっこを我慢していてもわざとのおもらしって言うのは身体が躊躇ってしまうものだ。
「ふ、ふぅ…………」
トイレにまたがるように脚を開いて座り、 お腹を押す手に少しずつ力を加えていくと……ピクンッ、ツインテールがプルプルと震えだし……、ポッとかがみの頬がピンク色に染まった。
ちょ………ちょろ………
おしっこに割れ目が満たされる感触。
(ふぁ……やっと……やっと出せる……き、気持ちいぃ……)
ちょロロロ………しゅ、しゅいいいぃぃぃいいい………
やがて緊張がほどけてきて、オムツの中への放尿は勢いづいてくる。
女の子の尿道は3センチほどしか無いにもかかわらず、太い。くしゃみしただけでも漏れてしまうこともあるほどだ。
勢いよく放たれるおしっこは、男のそれとは違いほとんど指向性も与えられずに勢いよく飛び散ってしまう。
しゅううううう…………
じょぽぽぽぽぽぽぽ…………
勢いにのってスプラッシュ状に放たれるかがみのおしっこはオムツに弾けてクリトリスに跳ね返ってくる。
じゅわりと生暖かくなるおむつ。お尻の方に、懐かしい暖かみを感じ、だんだんと重たくなってきた。
「ふぁぁ………あっ…………はぁああ………」
和式便器に座るときのように両膝を抱えているかがみは、いつのまにか親指をくわえておもらしの感触を楽しんでいる。
「あっ……あぁ……おしっこいっぱい出てる……」
ぴしゃしゃしゃしゃ………
「暖かい感触がお尻のほうまで広がって………」
しょろろ………じわぁ………
「あっ……ふぅうん………まだ……出ちゃうのぉ………」
ぶるっと丸めた背筋を震わせると………
しゅいいいいいぃいいいいい…………おしっこの勢いがより一層激しくなり、おむつに叩きつけられる音は確かなものとなった。
ここまでくると躊躇いなんてものはほとんど無くなっている。おしっこを我慢し続けて疲弊したお股は生ぬるい感触に包まれて、イケナイ快感に震えてしまう。
ぷしゅううおおおぉぉぉぉ…………
だけどあんなにも激しかったおむつの中への放尿も尻すぼみになり……ブルッ、と大きくツインテールを震わせるとかがみのおもらしは終わりを告げた。
オムツの上からお尻に手を当ててみると、外側にまで生暖かい感触が伝わってきた。
少しだけ動いてみる。たぷん、と布の吸収体で吸いきれなかったおしっこが揺らめいた気配がした。
「はぁっ」
やってしまった……。
こんなにいっぱい溜まっていたなんて……。
気怠い疲弊感に眠気が襲ってくるけどここで眠るわけにはいかない。まだ、やることがあるのだ……。
アルテマ・リベンジ!2につづく
目次一覧へ
押してくれると励まされます。
アルテマ・リベンジ!1
コメント
コメントの投稿
トラックバック
- トラックバックURL:
- http://yaminomen.blog.2nt.com/tb.php/176-f793c83a