リョナが嫌いな人は注意。
クララ、誰もいない森の中での粗相。
アナル裂傷でそのままブルマもこもこの巻。
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「あっ、あっ、あっ、れてるぅ! らめぇ……うんち漏れてきちゃ、らめぇ……!」
それにしてもなんという臭気だろうか。
一ヶ月間、お腹の中で醸造され続けてきた排泄物は大腸によって水分を吸われきり、コチコチに圧縮されていた。
夜な夜な自慰の時にお尻の穴を使っているクララでさえも耐え難い太さと堅さを持った、一ヶ月間腸内で圧縮され続けた硬質便だった。
菊の花のようにすぼまっている尻穴は伸びきり、あともう少し伸びてしまったら耐えきれずに切れてしまうかもしれない。
後ろだけでは抱えきれない質量は、股間を擦りながら少しずつ前へ押し出されていく。
「お、おまたぁ……ゴリゴリ擦れて……ふぅ、ふぅっ!」
無毛の柔筋が容赦なくタワシのような硬質便に擦りあげられていく。
それでもクララは足を止めることはなかった。
だが、どんなに頑張り屋であっても、身体のほうは既に限界を超えている。
極太の石柱と違わぬ排泄物にこじ開けられ続けているアナルは脱腸せんばかりにめくれ上がり、それでも一ヶ月分のものを排泄させ続けられ……、
「お尻、切れちゃうっ! あ、ああぁ!!」
………ピシィ!!
お尻を弄ることで快感を得てきた少女のアナルは柔らかい。が、便の堅さにはそれを遙かに上回っていた。
アナルから発せられる痛みに反射的にしゃがみ込んで手を当てて庇おうとするが、既にそこは硬質便に覆われてパイナップルの皮のようになっていた。
それでもさすろうとしてしまうのは人としての本能。
そうすることによって裂傷にタワシを押し当ててしまっていることに気付くことはできない。
「痛い! 痛い……痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い………痛い!!」
繊手をいくらあてようともゴツゴツとした分厚いブルマの障壁を破ることはできなかった。
……と、その障壁が突如として大きさを増していったではないか。
理由は極めて単純明快なことだった。
和式便器にしゃがみ込むように座ってしまったため、腸が圧迫されて一気に押し出されてきてしまったのだ。
だがそのことにクララは気付かない。
ただ傷口を庇おうと尻から手を離すことができずにいる。
その行為が、排泄物を前へと押し出しているとも気付かずに……。
もはやクララはパニックに陥っていた。
身を引き裂かんばかりのアナルの激痛、
重しのようにぶら下がるブルマの重量。
一ヶ月分の五キログラムがミッチリと詰まっている……つまり軽いダンベル一つ分が下半身に詰まっているのだ。
そして、全てを漏らしきってしまった後に控えているであろう冬人夏草の発芽……。
何度も虫の殻を押し破り発芽するキノコを自分に重ねて想像しては首を振って否定してきた。
それが現実のものとなろうとしている。
「いやぁ……死にたく……死にたくない! よぉ……」
口では拒絶しつつも、もはや裂傷を負った括約筋に残された力はない。
ただ手で押さえるものの、前へと押し出されるゴツゴツとしたものを目の当たりにすることしかできなかった。
モコモコモコ…………ミチミチミチミチミチ…………
音はない。
全てが無音のうちに自らの股間が盛り上がっていく。
真っ直ぐに後ろから前へと伸びてきた硬質便は一瞬だけ男性器の形をとるが、後続から押し出されてきた便に形を崩していき、扇のように少女の股間を覆い尽くしていく。
「おっ、おおおおっ………だ、だめぇ……漏れてきちゃだめぇ……こ、れ以上はぁ……ほおおぉぉ……」
「おまた……おまたぁ……おまたが擦れて痛いよぉ……」
「おっ、おっ、おっ、おおぉぉぉ……………」
前へ、前へ……前へ。
五キロの便は少女の敏感な部分を削り上げて、それだけでは飽きたらずにブルマの腰ゴムに沿って、今度は横へと広がり出す。
そしてついには横に広がりきった排泄物は後ろへと回り込んでいき、膨らみきった尻の便と合流してしまう。
(あっ……ブルマの中……全部温かくて……痛くて、押しつけてきてぇ……)
「うっ、うぅ……きゅうぅん……」
自らの股間の出来事なはずなのに、一部始終をただ見ることしかできずにいる。
ブルマの中で繋がった便は今度は外側へと膨らみだし……
ミチミチミチ………
この音は、ブルマの生地が悲鳴を上げる音だった。
一ヶ月分の質量を余すところなく受け入れる羽目になったブルマは、いかに生地が伸びるとは言え限界が近かった。
尻を押さえていた手の甲に、地面が押しつけられる……。
「あ、ああぁ……」
こんなに出しちゃってたんだ……も、もう……頑張ったよね……?
これ以上、頑張らなくても、いいよ、ね……?
「あ、あ、あ、………い、や、ぁ……」
震えながら、押さえていた手を離す。
それが合図だった。
モコモコモコ!
………ミチミチミチ!!
………………プスプス!
「あっ、あっ、あっあ、あっ、あっ、………あへぇ、あへぁ!!」
吐息に官能的なものが混じっているのは、ブルマ脱糞にたいして羞恥心を感じているせいだけではない。
夜な夜なアナルを開発してきた少女は、限界を超えてアナルを引き裂かれる痛みさえも快感と感じるようになっていた。
ツン、
ノーブラの白い体操服が青白い夜空にそそりたつ。
クララはそれを覆い隠すように両手で押さえつける……が、その手は力一杯鷲掴みにしている。
「はぁ、はぁ、はあああああ!!」
うちから込み上げてくる快感を止めることができない。
腹の奥底から快感が滲み出してきて身体が火照ってくる。
だらしなく開かれっぱなしになっている口元から一筋のよだれが垂れてきた。
その快楽が、アナルから得ているものではないことに……もちろん排泄欲を満たしているものでもないことにクララは気付かない。
ミチミチミチ、
……………ぶぽっ! ぷす………ミチミチミチ!!
排泄物に空気が混じりはじめる。
クララは全ての欲望を出し終えようとしているのだ。
だがその頃には五キロもの排泄物を押し込められたブルマは限界ギリギリまで膨らみきり、その様子は正に、
『重たいかぼちゃ』
と形容するに値する状態だった。
尻の部分は地面に付き、前はおろか横の部分さえも盛り上がってしまっている。
「はぁ……はぁ……はぁ……はふぅん………」
溜め息。
自責の念からか、それとも……それは、妙に官能的な響きのある吐息だった。
(うんち、全部出しちゃった……気持ち、良かった……ちょっと、愛液も出ちゃったかも……こんなに汚いのに……)
快楽にぼやけた頭で、そんなことを考える。
確かにクララは快感を得てしまっていたが……、
その快感が偽りのものだと言うことをクララは知らない。
腹の中に埋め込まれた植物が偽りの快楽を宿主に与え、少しでも発芽する時に抵抗を減らすものだとは……、
クララは知るよしもなかった。
次回、北斗柔破斬っぽく・・・
重たいかぼちゃ16につづく
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