A.ショーツを広げて中身を覗いてみた。
トイレの個室で、憧れの澪先輩がうんちをもらしたショーツを見つけた梓は、あろうことかそれを広げてみようと思い……。
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A.ショーツを広げて中身を覗いてみた。
白と水色の縞々ショーツ。
まだ澪先輩のぬくもりが残っていた。
それにずっしりと重たくなっている。
その理由は……言うまでもない。
ショーツに溜まっている排泄物のせいだ。
それはよほど水分を含んでいるのだろう。
プツプツと茶色い反転が浮き上がっていて、持っているだけで微かにネッチャリとした音が聞こえてきた。
しかも、
「澪先輩にこんなに凄い匂いが詰まってたんだ……」
梓は思わず呟いてしまう。
ショーツの中に包まれているというのになんという匂いだろうか。
それは理科の実験で作った硫化鉄の匂いや、玉子を腐らせた匂いを彷彿とさせた。
こんなにも臭いものが澪先輩のお腹にドロドロ蠢いているだなんて。
しかもそれを溢れ出させてしまっただなんて。
「澪先輩、よっぽどお腹壊してたんだ……」
いけない。
見ちゃイケナイって分かっているのに。
それでも梓は、その震える手を止めることはできなかった。
あの憧れの澪先輩。
いつも格好良くて、それでいて恥ずかしがり屋な先輩。
その先輩がその場から逃げ出してしまうほどの失敗……見ちゃいけないと分かっているのに、引き寄せられるように重たくなったショーツを広げていく。
「う、うわぁ……」
モワ……ッ。
まるで匂いが湯気となって立ち昇ってきたようだった。
圧倒的な腐敗臭が梓の頬を撫でていき、前髪を揺らしていく。
鼻孔に腐った香りが満ちあふれた。
「澪先輩のお腹にいっぱいこんな匂いが……」
恥ずかしがり屋な澪先輩。
舞台でパンツを見られたことを今でもトラウマになっている。
そんな澪先輩が絶対に見られたくないと思っているものだろう。
黄土色でドロドロのヘドロ状態の下痢は、べったりとお尻のところに広がっていて、そこに収まりきらなかったものは前にまで押し寄せていた。
きっと澪先輩のおまたはベトベトの下痢で覆われてしまったに違いない。
なぜなら、
「食い込んでるあとがこんなに深く……」
よく見てみると、下痢にはぱっくりと縦筋のあとが刻まれていた。
澪先輩の敏感で柔らかい部分に食い込んでいたなによりもの証拠だった。
「澪先輩のあそこに、こんなにうんちが食い込んでいただなんて……」
これ以上見ちゃいけない。
頭では分かっているけど、どうしてもこのずっしりと重たくなったショーツから手を離すことができなかった。
もっと中を覗き込んで、憧れの澪先輩の恥ずかしいところをもっと知りたい。
「やだ……立ってられなくなっちゃった……」
汚れたパンツを覗き込んでいると、なぜか知らないけどカクカクと膝が震えてきて、梓は和式の便座にしゃがみ込んでしまう。
かさ、カサカサ……。
そんな梓のスカートの隙間から見えたのは、真っ白な穿くタイプの紙おむつだった。
薄いからスカートの下に穿いていたって分からないし、おしっこだってしっかり吸収してくれる。
そんな梓のおむつからくぐもった水音が聞こえてくると、
「あぁ、ダメ、緩んじゃ……はあぁ~~~……」
ダメだと口では言いながら、恍惚としたため息が漏れてしまう。
しゅいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃ………………。
モコモコモコ……。
くぐもった水音とともにおむつが鮮やかなレモン色に染まると、モコモコと膨らんできてしまう。
「あっ……、あっ……、あっ……」
女の尿道は太く短いだけ勢いよく出てきてしまう。
それがおむつに弾けて、おまたに跳ね返って撫で回していく。
おまたを撫で回していくおしっこはお尻のほうへと落ちていき、外からでもその様子が分かってしまうほどだった。
「温かいのがお尻に広がって……モコモコしてきて……はぁぁあっ」
しゅううううぅぅぅ……。もこ、もこもこ……。
梓はすぐにおもらししてしまう悪い子だった。
練習やライブが終わったら、気がついたら汗の他におむつでおむつが重たくなっていたこともある。
「おむつ、重たくなって来ちゃった……んああっ」
紙おむつとは言え、いくらでもおしっこを吸ってくれるわけじゃない。
それでも、梓が穿いている紙おむつは小学生高学年用のスーパービッグサイズなので、1回くらいのおしっこは全部吸収してくれる。
それでもおしっこの重さを消してくれるわけじゃなかった。
しゅうぅぅぅぅ……チョロロロロ……。
ブルルッ!
「はぁ、はぁ、はぁ……おしっこ、全部出しちゃった……おむつ、こんなに膨らんじゃってる……」
気がつけばおむつにおしっこの全てを出し切っていた。
でも、そんな失敗をした梓のお尻を、もこもこと温かく膨らんだおむつは優しく包み込んでくれている。
ずっしりと重たくなってしまったけど、あと1回くらいなら大丈夫そうだ。
スカートの裾を整えて、何食わぬ顔をしていれば気付かれないだろう。
でも。
「……おまた緩んじゃう……澪先輩の恥ずかしいところ見てたらこんなに濡れちゃいました……」
ショーツを開いた梓は、おもらしだけで終わらせることができないほど身体が火照っていた。
「澪先輩、うんちおもらししたときどんな感触がしたんだろ……私も澪先輩と同じになりたい……」
梓はおむつを穿いたままだというのにお腹に力を入れると……。
いたずら猫の秘密3につづく
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