こっそりとプールの授業を抜け出してきて、友達のショーツをくんくんしてしまっている夏希。
だけど、そこにまさかの本人登場で事はあらぬ方向へと……。
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「えっ?」
言われた意味が分からなかったんだと思う。
きょとんとしたままの彩花ちゃんを、長いベンチの上に座らせる。
彩花ちゃんは、よほど驚いているのか抵抗はしなかった。
その様子をみて、なんだか悪いことをしているような気持ちになってしまう。
そうだ、これは普通じゃないんだ。
驚かれることなんだ。
彩花ちゃんにエッチなことをしちゃダメだ。
急にそんな思いがこみ上げてくる。
「ご、ごめん。急にそんなこと言っても驚いちゃうよね。今の嘘。嘘だから……だから、忘れて」
「えっ? 夏希ちゃん?」
やっぱりなにをされるのか分かっていなかったのだろう。
彩花ちゃんは不思議そうな表情で見上げてくる。
気まずすぎる静寂。
そんな静寂を破ったのは、彩花ちゃんだった。
「わ、私は……」
「……」
「私は、いいよ? 夏希ちゃんが飲みたいんなら、いいよ……?」
彩花ちゃんのほっぺたは、リンゴみたいに真っ赤になっていた。
それどころか、紺色の水着から出ている色白の肌も桃色に染まっている。
「……恥ずかしいけど、夏希ちゃんなら……」
椅子に座ったまま、脚をゆっくりと広げる。
そして少しずつ広げていって、やがて脚をMの字に。
よっぽど恥ずかしいのか、瞳を逸らしてはにかみながら。
そんな彩花ちゃんの内股はピンク色に染め上げられていて、水着が食い込んでいるおまたはピクピクとかすかに震えていて……。
「彩花ちゃんのおまた水着越しでも可愛い……」
私は、吸い寄せられるように彩花ちゃんに跪いていた。
鼻を近づけてみると、ツーンとしたおしっこの匂いがする。
そして頭を垂れるかのように、紺色の生地に覆われた彩花の秘裂へと顔を近づけていき……。
☆
夢のように信じられないことに、頭が痺れて気絶してしまいそうだった。
それでも目の前で広げられている彩花ちゃんは現実なのだ。
足を広げている彩花のおまたにむけて、ゆっくりとひざまずく。
「彩花ちゃんのおまた……す、すううぅぅ……」
鼻を鳴らしてみる。
するとプールの塩素の香りとともに、おしっこの香りがして、そしてかすかな甘い香りが漂ってきた。
(これが彩花ちゃんのおまたのにおい……)
こんなにいい匂いがする場所からおしっこが出てくるんだろうか。
ちょっとだけ信じられない。
「していいよ、おしっこ。私の顔にやってみて?」
「う、うん……だけどなんだかこうなるとちょっと緊張しちゃって」
ピクンッ、ピククンッ、
紺色のスクール水着越しに、彩花のおまたが痙攣している。
おしっこを出そうとしているんだろうけど、おまたがしまっているようだった。
「緊張して出ないよ」
「そ、それじゃあ私が……」
彩花のおまたに、更に顔を近づけていく。
そして、
「ほぐしてあげる。彩花のおまた、私がほぐしてあげる」
「えっ?」
驚く彩花の声も待たず、
ぺろり、
水着に向かって舌を伸ばしてみた。
ピクンッ、
「んっ」
彩花は、ちょっと声を漏らして身体を強ばらせたけど、抵抗はしなかった。
許してくれるのだ。
エッチなことをしようとしているのに。
「ほぐす……よ? していい?」
「うん……」
夏の日の出来事6につづく
紺色のスクール水着に浮かぶ縦筋をピクピクさせて、
彩花ちゃんは恥ずかしがりながらも脚を開いている。
夏希はそこに舌を伸ばしていくと……
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夏の日の出来事5
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