教室でうんちをおもらししてしまう恐怖。
小さな身体は、ミチミチと女児ショーツに満ちていく、固いモノで押し上げられていき……。
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だが……。
いくら催眠術にかかっているとは言っても、小さな身体に一週間分のものを詰め込み続けるというのは無理があったらしい。
(うぅ……お腹、苦しい、よぉ……!!)
紗枝のお腹が急に痛くなったのは、四時間目の授業中のことだった。
その痛みたるや、シンと静まりかえった教室に、グチュグチュと蠢動している腸の動きが聞こえてしまいそうなほどだ。
(お兄様に催眠術をかけてもらってるのにぃ……っ、だ、大丈夫なんだから……っ)
自分に言い聞かせながらも、しかしその額にはジットリと脂汗が浮かんでいる。
自然と手はお腹をさすっていた。
(放課後まで我慢できる……?)
そう自問自答するも、わかりきった答えに、絶望感が込み上げてくる。
このお腹の痛み具合……我慢できるはずがない。
いや、むしろこれは……。
紗枝はイヤな予感を覚えつつも、教室の時計を見上げる。
(あ、あと四十分も……我慢できるはずがない……ああっ)
ダメだと思ってしまった瞬間に、直腸を固いモノが下ってくる感触。
寸でのところで止めるも、しかしちょっとでも力を抜けば、一気に決壊してしまうことだろう。
(だ、だめぇ……。ここでも、漏らしちゃったら……っ、またお兄様におぱんつを洗ってもらうことになっちゃう……っ、嫌われちゃう、そんなことしてもらったら嫌われちゃう、よぉ……っ)
ググッとお尻に力をこめるも、一週間ミッチリと詰まっているものが引っ込んでくれるはずもない。
一週間分の食べてきたものが、ずーっと詰まっているのだ。
ご飯にパン、それに味噌汁やスープ、そして果物もいっぱい食べてきた。
それが全部お腹にミッチリと詰まっているのだ。
しかも紗枝のアナルはお尻は、日頃からディルドで開発されきっている。
いまここで力を抜けば、ディルドと同じ太さのモノが出てきてしまうことだろう。
教室で。
しかもみんなの前でうんちをおもらししてしまうだなんて。
それだけはなんとしても避けたかった。
(うぅ、だけどここでおトイレに立つわけにも……っ)
恥ずかしさもあるけど、なによりもここで我慢できないと、お兄様から放課後のご褒美をもらえなくなってしまうかもしれないのだ。
……もっとも、優しい兄のことだ。
ここでトイレに立ったからと言って、お預けされるっていうことはないだろうけど……。
でも、優しい兄に甘えてばかりはイヤなのだ。
ここで我慢できないくらいの、そんなユルユルのアナルでは、兄を気持ち良くさせることなんてできないのだ。
(我慢、しないと……っ。お尻を絞めつけて……うぅっ、しっかり我慢しないと……っ)
このあと兄のおちんちんを絞めつけることを想像しながら、お尻にギュッと力をこめる。
だけどあまりの苦しさに、身体がおかしくなってしまったとでも言うのだろうか?
(苦しいっ、苦しいけど……っ、ううっ、おまたがムラムラしてきちゃって……ぱんつが……ぱんつが……っ)
じゅわり……。
苦しいはずなのに、愛液が勝手に溢れてしまっている。
ついこの前まで、オナニーを知らないばかりか、愛液も知らない紗枝のおまたは、熱く解れている。
腹痛の苦しみさえも、今の沙枝には快感へと誤変換されてしまっているのだ。
(気持ち悪い……おぱんつ、気持ち悪い……よぉ……)
まるでショーツの裏側に生卵の白身を流し込まれてみたいだ。
ドロドロになって、おまたばかりかお尻にまでまとわりついてきている。
そればかりか、膨らんだ腸が膀胱を圧迫しているのだろう。
チョロリ、おしっこまでもチビってしまう。
(我慢……我慢しないと……そうしたら放課後にお兄様に入れてもらうんだ……お兄様のおちんちん……とっても熱かった……今度こそ全部飲み込んでみせるんだから……っ)
だが、そんな思いは、ゆっくりと、確実に踏みにじられることになる。
メリ、メリメリメリ……。
(うっ、ううううううぅぅぅぅ!?)
直腸を、少しずつ固いモノに開発される感触。
どんなにお尻を閉じていても、確実に紗枝の身体を蝕んでいっている。
……そして。
「あっ、あああっ」
思わず紗枝は短い悲鳴を漏らしてしまった。
コツン、
とショーツのお尻の部分に当たる固い感触……認めたくない……認めたくないが、それは紗枝の肛門からはみ出してきてしまった、カチカチに固まった硬質便だった。
(だ、だめぇ……っ、これ以上は、これ以上はぁ……っ)
ギュッとお尻に力をこめる。
だが一度出てしまったうんちが引っ込んでくれることはない。
むしろ、硬質便はミチミチと押さない肛門を広げていく。
(で、出ちゃう……っ、勝手に、出ちゃうぅぅっ! だめっ、ダメなのにぃ……!!)
メリメリメリ、ミチミチミチ………………。
少しずつ、確実にお腹のモノが出てきてしまう。
きっと紗枝の肛門からは、ディルドと同じ太さ……サランラップの芯のようなうんちが出てきていることだろう。
それは静かに紗枝のショーツを盛り上がらせていく。
(あっ、あっ、あっ、だ、ダメ……。で、でも止まらない……ッ、止まらない……よぉ……!!)
メリメリとゆっくり出てくる硬質便に、小さな身体が持ち上げられていく。
紗枝の座高が僅かずつに高くなっていく。
(止めないと……止めないといけないのにぃ……っ、これ以上は、だめぇぇっ)
ここで止めれば、まだ間に合う。誤魔化せる。
まだクラスのみんなにはばれていないのだ。
もうこうなってしまったら、我慢しきってお兄様を迎えることは無理だ。せめておトイレに行って、おもらしがばれる前に全部出してしまった方が……っ。
(も、もう無理……せめて止まって、よぉ……っ。そしておトイレに……うぅっ)
そんなことを願いながら、しかし現実というのは実に無情だった。
紗枝の隣に座っている女子生徒……その一人がくんくんと鼻を動かしたのだ。
「くんくん……あれ、なんだかちょっと臭くない?」
「気づいてたけど、そんなあんたが言い出しっぺなんでしょー?」
「そ、そんなわけないものっ」
教室中に饐えた茶色い香りが充満していたのだ。
まだ周りの女子たちはおならだと思って冷やかしあっている。
まさかその匂いが、紗枝のスカートの中から漂ってきているとは思ってもいないだろう。
(あっ、あっ、あっ、匂い、出ちゃってる、よぉ……ダメ、ダメなのに……もう、もう無理……無理、だ、よぉ……)
その中で、ただ一人額に脂汗を浮かべている紗枝……。
黒瞳はひたすらに机の木目を数え、お腹に手をあてて……ブポッ。
そんな紗枝のお尻から、突如間の抜けた音が響き渡った。
この匂い、そしてこの音……その場にいる女子生徒たちは、気まずさにシンと静まりかえる。
それが、これからの紗枝の決壊を際立たせるとも知らずに……。
小さな身体が押し上げられていき、もはやこうなってしまうと紗枝にはどうすることもできない。
今立てば、盛り上がった下着を見られてしまうことだろう。そんなの恥ずかしくてできるはずもなかった。ただ、椅子に座ってジッと耐えるしか他ないのだ。
それが悪い方に向かうと分かっていたとしても、立つことのできない紗枝は、確実に追い詰められていってしまう。
ミチ、ミチミチミチミチ………………。
カチカチに固まったモノが、ショーツに溜まってお尻に広がっていく感触。
一週間、ずっと大腸で水分を吸われ続けてきたそれは、紗枝の柔尻に容赦なく突き刺さっていく。
それはまるでパイナップルの皮を当てられているようだった。
(出ちゃ……だめぇ……痛い、痛い、よぉ……お腹痛い…………! あぁ、出しちゃダメなのにぃ……ッ!! だ、だめぇ……!!)
頭では出してはダメだと分かっていても、身体は正直だった。
ディルドという栓が抜けた今、身体に詰まった毒素を出そうと腸が蠢動してしまっているのだ。
その自律神経に抵抗することは、紗枝にはできなかった。
そしてついにその時は訪れる。
ぶ、ぶぽっ!
静まりかえった教室に、あまりにも間の抜けた放屁音。
教室の視線が一斉に紗枝へと注がれる。
「も、もしかして沙枝……?」
女子生徒の一人が声をかけてくれるも、紗枝には答える力は残されていない。
返事の代わりに、
ぶ、ぶふぅ……ッ!!
あまりにも汚らわしい音が、スカートの中から鳴り響いた。
だがそれ以上わかりやすい返事もなかったのだろう。
「……紗枝? もしかしてお前……おい、早くトイレに行くぞっ」
すぐ隣に座っていた千影が声をかけてくれるも、しかし全てが決定的に手遅れだった。
もう紗枝には立ち上がる気力さえも残されていない。
「あっ、だ、だめぇ、見ないで、見ないで下さい……ッ」
なんとか絞り出すも、すでに紗枝は注目されきっている。
もうどこにも逃げ場はないのだ。
「も、もう……もう……私を見ないで、下さいぃぃぃぃぃ~~~!!」
メリメリメリ、
ぷす、ぷすすぅ~~~っ
紗枝は椅子に座ったままうんちを漏らし続けることしかできない。
ショーツの中で固いものが暴れ回り、柔らかく敏感なところに突き刺さっていく。
「おっ、おっ、おっ、おっ、おおおおぉぉぉぉぉぉ……ッ」
無意識のうちに紗枝は低い声を漏らしてしまう。
今までアナルを開発されきってきた身体は、背徳的な感触に熱くなってきてしまっているのだ。
極太のディルドを易々と飲み込むようになった肛門は、それと同じような太さのモノを出していることだろう。
それを紗枝に止めることはできない。
むしろ、頭のどこかで気持ちいいとさえ思ってしまっている。
「おっ、おぉぉっ、み、見ないで……くださ……おほっ!! いやっ、だめっ、気持ち良くなんか、気持ち良くなんか……っ、ないんですっ、ホントに、ホントに……!!」
ブリブリブリブリブリブリブリブリ!!
口では言うものの、しかし紗枝の排泄は止まってはくれない。
ただでさえ排泄欲を満たそうとしているのだ。
しかも紗枝は直腸を下っていく極太のモノに、どこか気持ちいいと思ってしまっている。
「はぁ……、はぁ……、はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! こんなところ、こんなところみんなに見られちゃいけないのに、いけないのに………………うああああああ!!」
ブリブリ!!
ムリュリュリュリュ!! ブポポ、ブポッ!!
ただでさえうんちを漏らしてしているところを見られて恥辱のどん底にあるというのに……。
紗枝のおもらしは更に勢いを増してしまう。
腸の奥の方にあるうんちは、まだ水分を吸われきっていないのだ。
「熱いッ、熱いのが……………………ああああああああああああああ!!」
ブリュブリュブリュ……!!
ビチビチビチビチビチビチビチビチ!!
女児ショーツの中が、一瞬にしてマグマに焼き尽くされる。
カチカチうんちの隙間に軟便が入り込み、一気に女児ショーツが盛り上がった。
「おっ、おおおおおぉ!! 熱い、熱いよぉ!! お尻が熱くなって、い、いやぁ!! おまたにも……はぁう!! 焼けてる、よぉ……!!」
ぶ、ぶふぅ……。
ついに泣き出してしまう紗枝。
そして放たれる汚らわしい空砲……。
「あっ、はあううぅぅぅぅぅぅ……………………」
全てを出し切れたのだろう。
紗枝は深くため息をつくと、それっきり教室に静寂が訪れた。
だけどおもらししてしまったうんちが消えてくれるわけじゃない。
むしろここが折り返し地点なのだ。
ここから、おもらししたショーツを処理しなくちゃいけない……。
頭では分かっていても、紗枝にはどうすることもできない。
ただ、机の木目を見つめてシクシクと泣くことしかできないのだ。
「うぅ……ぐす……、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……っ」
泣くことしかできない紗枝は、自らが作り出したこんもりとした山の頂上から、逃げることもできなかった。
つづく
女児ショーツをうんちで膨らませ切ってしまった紗枝。
明日はどっちだ(`・ω・´)
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