夏の日の出来事25(最終回)
イケナイ感覚に目覚めてしまった二人と、その翌日です。
今回はマニアックな方向に振りすぎてしまった感がありますが、いかがだったでしょうか。
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「彩花ちゃんも……きてっ」
「んっ、うううううう!」
彩花ちゃんは押し殺した悲鳴を漏らして、ギュッと身体を密着させてくる。
背中に回された小さな両手は、よほど気持ちいいのか爪が立ってしまっている。
けれども、昂ぶりきった夏希には、その痛みさえも快楽に誤変換されていた。
「彩花ちゃん……も、もっと……ギュッて……っ」
「う、うん……っ、夏希ちゃんと溶けて一緒になりたい、よぉ……っ」
グチョ、グチョ、グチョ……。
彩花ちゃんはリズミカルに腰をくねらせていたかと思うと、太ももをギュッと押しつけてくる。
すっかり興奮しきってしまったのだろう。
普段の大人しさからは想像できないほどに大胆に腰をくねらせて、そして太ももを押しつけてくる。
ギュウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!
「もっとぉ、夏希ちゃん、もっと感じたいの……!」
「くっ、くうううぅぅぅぅぅ!」
思いっきり太ももを押しつけられて、夏希は押し殺した悲鳴を漏らしてしまう。
まさか彩花ちゃんにこんなエッチな面があるだなんて。
それは普段の大人しい彩花ちゃんからは、想像できないほど大胆な動きだった。
驚いていると、彩花ちゃんはおねだりするようにおまたを押しつけてくる。
ぐじゅ、ぐじゅじゅ…………。
彩花ちゃんが腰を振るたびにブルマからくぐもった粘着質な音が鳴り響く。
その瞳はトロンと下がっていて、ほっぺたも真っ赤に染まっていた。
「はぁ……はぁ……はぁ……夏希ちゃん……もっと、もっとだよぉ……もうすぐ、なの……きちゃう、の……っ」
彩花ちゃんは大胆にもおまたを太ももに押しつけてくる。
紺色の生地からはジンワリと温かい汁が溢れ出してきている。
それはおもらしなのか、愛液なのか……それは分からない。
だけどそんなことは今はどうだってよかった。
夏希を溶かそうとしてきている……その事実だけで充分だった。
夏希も負けじと彩花の太股に股間を押しつける。
ぬちゅ、ぬちゅ、ぬちゅ……
おかゆのようにドロドロに溶けた彩花ちゃんが、おまたに食い込んできて雷に撃たれたかのような感触に襲われる。
「彩花……うぅっ、も、もう私……っ、あああ! 彩花と私が……! ブルマの中で混じり合ってる、よぉぉぉ!」
「私もだよ……な、夏希ちゃん……っ」
お互いに抱き合い、膨らみ始めたばかりの乳首がムギュッと潰れる。
ぐりぐりと太ももも押し付け合い……、
「カハッ」
先に達したのは彩花ちゃんだった。
短い乾いた声を漏らし、ガクン、身体が落ちておまたを押しつけてくる。
腰が抜けてしまったのだろう。
「あっ、あああっ」
彩花は切なげな声を漏らすと、
フッと身体が糸が切れたみたいに弛緩して、じわっと紺色ブルマから恥液が溢れ出してくる。
ジワッと太ももが生温かくなった。
ピクン、ピククン……!!
彩花は、虚空を見つめたまま身体を震わせはじめる。
ブルマを穿いたまま達してしまったのだ。
ブルマから、生温かくてドロッとしたものが溢れ出してくる。
それは夏希の太股を溶かそうと、ネットリと撫で回していく。
それだけじゃない。
シュイイィィィ………………。
彩花は、膀胱の中に残っていたおしっこまでも漏らしてしまったようだ。
なんの躊躇いもなく、漏れ出したおしっこは、夏希の太ももを、イタズラっぽくくすぐっていく。
その生暖かい感触に、夏希もまた漏らしながら達していた。
「はああぁぁぁぁぁぁぁぁ…………も、もう……むりぃ……」
夏希はぶるぶると身体を震わせると、ブルマからおしっこと愛液とが混じった液体を漏らしてしまう。
それは彩花ちゃんの太ももを幾重にも重なりながらも落ちていき……そしてタイルへと広がっていくのだった。
気がつけばお互いに漏らしたおしっこで、大きな水たまりができている。
「もう立ってられない……うぅっ」
腰が抜けてしまった彩花ちゃんは、力なくぺたんと女の子座りで尻餅をついてしまう。
…………ぐちょ。
「はうっ」
尻餅をついたときにうんちが食い込んで来てしまったのか、彩花ちゃんは切なげに身体を震わせる。
それはまだ快楽を求めているようにもみえて……。
夏希もぺたんとお尻をついて座る。
そして彩花と目線の高さを合わせ……貪るようにしてキスをしていた。
「んっ、彩花ちゃん……彩花ちゃんの唇、凄く熱くなってる……」
「夏希ちゃんも、だよ……? 溶けそうなくらい熱いんだから……んふ、ふぅ……っ」
自然と舌を絡みつかせるような、蕩けそうなディープキス。
緩みきったおまたからは、止めどなく汁が溢れ出してきて……そしてむりゅむりゅとブルマまでもが大きくなってきてしまう。
もう我慢する必要はないのだ。
口も、おっぱいも、そしてお互いの粘液に包まれたお尻も……すべてを溶かそうと、貪るようにしてキスを続ける。
そんな二人を包み込むようにして、生温かいおしっこが広がり……溶かされきった二人は、いつまでもキスを続けていく。
☆
翌日。
「おはよ。夏希ちゃん」
「おはよー、彩花ちゃん。やっぱり早く来てくれた」
「うん……」
早朝の教室。
夏希が誰もいない教室で待っていると、彩花ちゃんが登校してきてくれた。
言葉を使わなくても、なんとなくお互いに思っていることが分かる……そんな気がする。
「今日もおぱんつ交換こ、いいよね?」
「うん。私も一日中、ずっと夏希ちゃんのことを感じていたいし……」
ほっぺたを赤くしながら、彩花ちゃんはスカートの中に手を入れて、そしてショーツを下ろしていく。
昨日のショーツとは違って、さすがにまっさらなショーツだった。
でも放課後になることには、きっと夏希の色に染まっている。
「私のショーツも、はい。放課後まで交換こ、だね」
「うんっ」
お互いのショーツを穿き替えると、さっきまでおまたが当たっていた部分と間接キスしているかのような、そんなむずがゆさが込み上げてくる。
「あっ」
夏希は気まずそうに声を上げると、おまたにじんわりとした温もりが広がっていくのを感じてしまう。
一応スカートを穿いてきたから、パンツのシミはすぐに分からないだろうけど……今日はトイレに行く回数が増えてしまいそうだ。
「私も……夏希ちゃんの温もり広がってるよ? ……んっ」
チュッ。
と唇に感じる温かくて柔らかい感触。
気がつけば、彩花ちゃんに唇を奪われていた。
たったそれだけで、じんわりとした幸福感が滲み出してしまう。
「今日も彩花ちゃんとずっと一緒、だね」
「うん。授業中も、体育の授業のときも、夏希ちゃんとずっと一緒……」
もう一度唇を重ね、離すと……、彩花ちゃんは朝日に溶けそうな笑みを浮かべてくれた。
おしまい。
最後までおつきあい頂きありがとうございました。
今回はちょっとマニアックに振りすぎた気配がしますがいかがでしたでしょうか。
次回作はスタンダードな満員電車おもらしもので行きたいところです。
ロリスカライブラリーさんが閉鎖されてしまって、満員電車成分が不足してしまっているので。
あの作品は大好きだったのですが、閉鎖されてから読めなくて残念です。
色々な状況が重なってマニアックな作品をいつまで書けるか分からない状況ですが、
少しずつでもいいので、ここには妄想を書き綴って行けたらなと思います。
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コメント
ひとまず完結お疲れ様でした。
いつも応援しています。
いつも応援しております。
素晴らしかったです。
次回作にも期待しています!
>としあきさん
最後まで付き合って頂きありがとうございます。
これからも頑張って書いていきます。
>shoboneさん
ありがとうございます。
今回はマニアックになってしまったので心配でした。
次回作もできるだけ早く発表できるように頑張っていきたいと思います。
私も応援しているので頑張ってください
>Kagerouさん
ありがとうございます。
これからも忘れられないように小説を書いていきたいです。
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