二人で同じ個室に入る。
そこで唐突な小町ちゃんの告白とは……。
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カチャンッ、
加奈と小町はトイレの同じ個室に入った。
和式の便器があるだけのトイレに二人ではいると少し窮屈だし、おむつの何とも言えない臭いが個室に澱みつつある。
「それじゃあ小町ちゃん、おむつ脱がせてあげるから上履きとくつした脱いで、スカートめくり上げて」
「……う、うん……」
言われるがままにスカートをめくり上げておむつを露わにする小町ちゃん。
その様子があまりにも現実離れしていて、うっとりしてしまう。
「う、うわぁ………」
もわっ…………
ゆっくりと、おむつを降ろしていくと、濃密な臭いが個室の中に満ちあふれてくる。
やっぱり予想通り、おむつの中は悲惨な状態だった。ドロドロに煮込んだカレーのような液体とおしっこが混じり合っていて、それはお尻の部分だけではなく前の方までも覆い隠している。
小町ちゃんの縦筋は、茶色い未消化物に覆われて見えないほどだ。
「小町ちゃん………」
「あんまり見ないで……恥ずかしいよ」
じっくりと見すぎただろうか。
少女は羞恥心に顔を赤らめて今にも泣きそうになってしまった。その表情はとても魅力的だったけど……ここは我慢して、次の作業に取りかかことにした。
加奈はトイレットペーパーを手に取り、前の方から……、
ヌルッ
触れた瞬間、小町ちゃんの身体がぴくりと硬直する。
ぐっちゃりと押し広げられた下利便はちょっと強く拭わないと取れない。
それは、ティッシュの境界を越えてあっというまに手にまで染みこんできてしまった。
何枚も何枚もトイレットペーパーを使い、少しずつ拭き取っていくと、やがて露わになってくる小町ちゃんのおまた。
マシュマロみたいにプニプニしてて、桜の花びらを包んでいる。
「……わたしね」
「わたし……トイレに行くのを我慢してると気持ちよくなってきちゃうの。それでおむつをつけているんだけど……」
「うん……」
「最近になって、それだけじゃ我慢できなくなって……」
「それで、わたしの席で……」
「ごめんなさい……」
それっきり黙り込んでしまう小町ちゃん。なんだか間が持たなくなって、今度は後ろを拭き始めた。
べっちゃりとお漏らしに覆われたお尻は、それでも形が良いと分かるくらいに肉付きがよかった。
加奈は、紙を多めに取ると、手を動かしながら口を開いた。
「それ言ったらわたしも……ごめんなさい」
「えっ?」
「わたし、小町ちゃんがおむつしてるの知ってました……しかも、おむつの臭いをかいでると気持ちよくなってきちゃって……舐めちゃいました……そのおむつ」
言った言葉の意味を理解できなかったのか、小町ちゃんは自分のおむつを見詰めて固まってしまった。しかしそれから五秒くらい経ってからだろうか、見る間に耳が真っ赤になって、
「えっ………えええええええええええええええええええええええええっ?」
普段からは想像も出来ない素っ頓狂な声を上げた。
「わ、わたしのおむつ……おしっこで黄色くなったおむつを舐めてたっていうの!?」
「………ごめんなさい………」
お尻を拭きながら謝る。茶色い汚れを取っていくと、真っ白でぷにっとしたお尻はすっかり綺麗になった。
スカートを降ろせばお漏らししたことは外から見ただけじゃ分からない。
「二人だけの………秘密、いい?」
「秘密?」
「そう。加奈ちゃんがわたしのおむつをその………舐めたことと、わたしがおむつ穿いてお漏らししたこと……二人だけの秘密」
「うんっ!」
「そうと決まれば……」
「きゃっ」
小町ちゃんの手がスパッツにかかると、パンツごとスルリと降ろされていた。
おもらしで黄色くなった飾り気のない白いだけのパンツ。だけど、クロッチのところだけは色が違っていた。
三時間目の体育の時間にした一人遊びから同じパンツを穿いているので、既にそこは茶色い染みになってしまっていたのだ。
そして今も、とろりとした白い液体がクロッチにまとわりついていて、そこから、
とろり、
とした一筋の銀糸が伸びていた。
「………ぃやっ」
慌てて声を上げても遅かった。濃密な臭いが立ち上ってきてうんちの臭いと混じり合う。
「加奈ちゃん……気持ちよくなっちゃってたんだ……」
「うう…………ごめんなさい」
「ううん、嬉しいよ。スパッツ脱いで。洗ってあげる」
スパッツを取られてしまいノーパンで立っていると、すーすーとスカートの中が心許ない。
しばらく手持ちぶさたに立っていると、固く絞られたスパッツを持って小町ちゃんがもどってきた。
「よく絞ったから、そのまま穿けると思うけど……」
言われたとおり、スパッツとパンツはぞうきんみたいにきつく絞られていたし、ぬるぬるも取れていた。これなら穿けるかも知れない。
だけどそのまま穿こうとして気付く。小町ちゃんはおむつを汚してしまったのでスカートの下に何も穿いていないはずだ。
「わたし、スパッツだけ穿いて帰るから小町ちゃんはこのパンツ穿いて帰る……?」
「えっ……?」
「あ、汚いよね。ごめん、こんな事聞いて」
「ううん」
首を横に振る小町ちゃん。
「加奈ちゃんのショーツなら汚くないよ。ありがとう、穿いて帰る」
* * *
こうして、二人で湿った下着を穿いて学校を出た。
夏の草いきれがおまたを通り抜けていくのがなんだか撫でられてるみたいで恥ずかしい。
「二人だけの秘密だね」
「うん……わたしと加奈ちゃんだけの秘密……」
おむつ少女8に続く
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