主にふきふき。
おむつは次回になりました。書く前からそんな予感してたんだけど……。
このシリーズを最初から読む。
二人で個室に入る……。
前にもこんな事があったけれど、あのときとはまるで立場が反対になってしまった。
「はい、じゃあまずスパッツを脱ぐ前に、上履きと靴下を脱いでね」
「うう……」
この前は加奈がやったことだけど、やられてみるととても恥ずかしい。真っ赤になりながら靴下と上履きを脱ぐと、スカートをめくり上げて見せた。
むわ…………
スカートの中にこもっていた腐敗臭が立ち上り、せまい個室に満ちあふれる。一週間、醸造されたものの臭いは相当なものだった。
スカートをめくり上げ、自らのおもらしで膨らんだスパッツを見られてしまい、耳まで真っ赤になってしまう。
だけど、こんなに恥ずかしいのは、おもらししてしまったからだけじゃなくて……
「スパッツ脱がすからスカート汚さないように持っててね……」
大惨事。
脱がされたスパッツの中は、そんな言葉がぴったりくるような状況だった。
ハムスターのバックプリントのはずのパンツは、硬質の固まりに覆い尽くされて、その面影は全く無くて、そして前の方は……更に酷かった。
下剤に溶かされた下痢がべったりと張り付いてそれはパンツを超えてスパッツにまでくっついていたのだ。
それと同じモノが、加奈のおまたにもべったりと塗られていた。
そこが、心なしかひくん、ひくん、……と引き攣るように痙攣している……。
その痙攣に会わせて、今も透明な液体が溢れだしていた。加奈が、見られたくなかった秘密。
おもらししている途中から加奈は自らの意志でお腹に力を入れていた。おもらしすることが気持ちいい……おかしいと思いながらも後戻りできずに達していたのだった。
スパッツを脱ぐと、内股に付いてしまったものから小町ちゃんは拭き始める。
撫でるような、優しい感触だった。
「あっ……小町ちゃん……くすぐったい……」
「こう?」
小町ちゃんは首をかしげて色々な力加減を試してくれるけど返って逆効果だった。
ふくらはぎ、ひざ、太もも、そして……。
「み、見ないで……」
溜まらずに加奈は呟いてしまった。
無理もない……。
内股を撫でられ続け、今やもう加奈のおまたはとろとろになってしまっていた。
「でも……綺麗に拭かないと……」
「……え、……ぐぅっ!」
ティッシュを押しつけられて、思いっきり痙攣してしまう。ティッシュに、じゅわり、と染みが広がった。
「できるだけ優しく拭くけど、痛かったら言ってね?」
「ふっ………ぐぅ………! はっ………はぁ……はぁ……はぁ……」
周りの恥丘を綺麗にして、お尻も拭い、そしてついにティッシュは奥へと進んでいく。
浅い縦筋の中にティッシュを入れると、指を器用に動いている感触が伝わってくる。
「も、もう小町ちゃん……綺麗になったからいいよぉ」
「けど……拭いても拭いても濡れてきちゃうんだけど……」
「い、いじめないで……えぐっ! なんか……おかしいのが……くるっ!」
ぞくぞくっ!
その瞬間、加奈の身体を電撃とも悪寒とも似つかない感覚が駆け抜けていった。
「あっ、あっ、ぃやっ!!」
ぷしゅ――
おもらししたのかと思った。
だけど、それとは違って噴水のように吹き出すとすぐに止まってしまった。ただ、余韻なのか、頭がくらくらする。
その時になってようやく気付いた。
小町ちゃんの顔に、点々と光る、銀色の雫。
「あ………ご、ごめ――」
「ぺろ」
目を疑ってしまった。
なんと小町ちゃんは口元に付いた雫に舌を伸ばすと舐めてしまったのだ。他の雫も指ですくい取って口に運んでいく……。
恍惚と、とろけそうな瞳で舌を舐めずる小町ちゃん……いつもの静かな様子とは違って、ものすごく普通じゃない気配がする。
「奥まで、綺麗にしてあげる」
「えっ!?」
おまたに顔を押しつけてくる小町ちゃん。加奈は恥ずかしいと思いながらもその場から動けずに、両手で顔を覆うことしかできない。
舌が動くたびに、絶頂の波が押し寄せてきては、滲みだしていく。
「ちゅ………くちゅ………じゅる………ん………んん………くちゅくちゅ………」
授業中の静まりかえったトイレの個室での行為はしばらく終わりそうになかった。
おむつ少女12につづく。
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