いつものように同じトイレの個室に入った加奈と小町。
二人のおむつの中は、夏の暑さに蒸れてしまい……。
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「ほら、わたしのおむつの中、こんなになっちゃったよ」
加奈はスカートをめくり、おむつのお腹のゴムを引っ張って見せると、なかは透明な液体に濡れていて、むわっとミルクみたいな臭いが立ち上ってきた。
「初めてのおむつで、赤ちゃんみたいにぐしょぐしょにしちゃったの」
「わ、わたしも………」
小町ちゃんも同じようにお腹のゴムを引っ張ると……おむつの中は黄色く汚れていて、つんとした臭いが立ち上ってきた。
「加奈ちゃんがおむつを穿いてると思うと、我慢できずにおもらししちゃったの」
「わたしもおむつ穿いてるとムラムラしてきて……もう……漏れそう」
どちらとも無く身体を密着させていた。
小町ちゃんの太ももが脚の間に入ってきておむつごとお股を刺激してくる。
加奈も、負けじと小町ちゃんのおむつに太ももを押しつけると耳元に熱い吐息が拭き掛かった。
「う、ふぅ……」
思わず息を漏らしてしまう。ぷるぷると震えると、おむつ越しに温かい熱が伝わってきた。
小町ちゃんのおむつの中に手を滑り込ませる。小町ちゃんの手も、遠慮がちに加奈のおむつの中に入ってきた。
互いにおむつの中に手を入れて刺激し合う。その刺激を徐々に内側に向けていき、おしっこの穴に指を入れると、
フッ――
「あ、あは………」
呻くと、小町ちゃんの我慢に歪んでいた表情が弛緩した。気持ちよさそうに口元を緩ませて一筋のよだれまで垂らしている。
その代わり腕の力はこれ以上ないくらいに籠められて加奈を離そうとしない。
「わたしも………れ、れるぅっ!」
ぱしゃぱしゃぱしゃ………………
しゅいいいいぃぃぃぃ……………
二人の手に、生暖かいせせらぎが弾けた。
「あぁ………はぁ………も、漏らしてる………わたし………加奈ちゃんの手にっ、おしっこしてるぅ………」
「わたしも漏らしてるよぅ……!」
小町ちゃんは耳まで真っ赤になって、だけど溶けそうなほど気持ちよさそうな表情をしている。おしっこの勢いもよほど溜まっていたのか勢いが衰えそうになかった。
しょろろろろろろ………………
せせらぎがおむつの外にまで聞こえてくるほどだ。
よだれを垂らしておもらししている小町ちゃん。ちょっとイタズラしたくなるほど無防備だった。
加奈が軽い気持ちで口をつけた瞬間だった。
「んっ!? ふぅ………」
ぎゅっ、と小町ちゃんの指が食い込みそうなほど力が入り、
ビクッ、ビクッ、ビクッ!!
小町ちゃんの身体が大きく痙攣したのだ。
おむつの中の加奈の手にも、プシュッ、と凄まじい飛沫が弾け、それは少女の痙攣にあわせて灼熱のシャワーを浴びせかけてくる。
小町ちゃんの指が、加奈の割れ目に入り込んでくると、痙攣に身を任せて思いっきり押しつけてきた。
その瞬間、授業中からずっと我慢し続けていたケイレンの波が、一気に決壊した。
「そ、そんなことしたら…………え、えぐ!」
ビクン、ビクン、
と痙攣すると、ぶわっとよだれが出てきて、キスをしたままの小町ちゃんの口の中へと流れていった。
「んっ………ふぅ………ん、ふぅ………んっ………ふぅ………」
「じゅる………じゅる………」
口をつけたままなので、鼻の呼吸が動物みたいに激しくなっている。どちらのかも分からなくなったよだれをすすり合う。
ぷしゅう………………
しゅいいいいぃぃい………
やがて、あんなにも激しかったおもらしの勢いも衰えてきて、残ったのは官能的な痙攣だった。ひくん、ひくんと互いの指を絞めているそれは、しかし時間が経つにつれて弛緩する。
「はぁ………はぁ………はぁ………わたし………おもらししながら気持ちよくなっちゃったぁ………」
「加奈ちゃんのおしっこ……温かかった………あっ!」
ぶるりと身震いして、残尿がもれだしてきて、小町ちゃんのお漏らしが終わったようだった。
しばらくは互いに身体を寄せ合ったまま温かいおむつの余韻を楽しんでいると、小町ちゃんと同じおむつを穿いているんだという実感が湧いてきてとても幸せな気分になれた。
* * *
「ねぇ……加奈ちゃん」
「なあに?」
「お願いがあるんだけど……」
「うん」
ここまで言うと小町ちゃんはうつむいて真っ赤になってしまう。
恥ずかしそうに、ぽつぽつと言葉を紡ぐ。
「おむつを……交換……こ、しない………?」
「交換……こ、………えっ!」
「い、いやならいいの」
驚いてしまったけど、それは小町ちゃんのぬくもりを感じることができる、とてもいい方法のように思えた。
「ううん。わたしも、小町ちゃんのおむつ穿きたい。まだ温かいうちに、交換こ、しよ?」
「………うん」
次回はおむつ交換こ。
ちょっとアブノーマルすぎやしませんかね。
その辺の判断は拍手ボタンの数で判断してみようかな、とw
おむつ少女15に続く
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