鬼畜注意。
ペットボトルほどの太さのミミズさんがお尻の穴に潜入だい。
そんな思いをあざ笑うかのようにミミズはゆっくりと太ももを愛撫するように這いあがってくる。
まさか。
比奈はさっき自分がおもらしをしてしまったところを一瞥する。そこにはすでに湖は消えていた。ということはこいつがしようとしていることはただ一つ……!
「いやっ、いやあっ!」
ペットボトル程の太さがあるミミズが、ショーツのクロッチの脇から潜り込んできた。ちゅぱちゅぱと吸われている感触。しかし穴を見つけるとそこに向かって潜り込みはじめたではないか。
「痛いっ」
そこは、お尻の穴だった。まだ何も入れたことの無い少女のアナルはミシミシと不気味な音を立てて広がっていく。ミミズの太さは500ミリのペットボトルほどもある。それは少女が懸命にドッグスタイルで尻を突き出してアナルを広げたとしても許容できる太さではなかった。
「いやっ、痛い、痛いよぉ!」
少女のシルエットに、歪な尻尾がめり込んでいく。
ぐ、ぎゅるるるるっ!
氷のように冷たいミミズに逆流され、比奈の腸が悲鳴を上げる。出し切ったと思っていたおしっこが再び漏れだして内股を伝って落ちていく。
「い、ひぃ……、あっ、あっ、ああっ! い、やっ…………かはっ!」
ミシミシッ、グチュ、ミリミリミリッ!
「おっ、おっ、おっ、お尻ぃ……壊れちゃう、壊れちゃうのぉ!」
ミミズの身体が半分くらい入り込んだ頃だろうか。
そんな比奈の頬が、微かに紅潮しはじめた。
「おおおぉぉ、ほおっ」
内股を伝っていく液体が粘着質なものへと変わっていく。本人の意思とは関係なく身体が勝手に快楽を感じているのだ。ぷしゅっ、ぷしゅっ、ひくひくと痙攣している割れ目からは止めど無く愛液が噴出している。
「あっ、ひいぃぃぃぃっ! 動かないでぇ…………」
腹の中で感じる。
ミミズが腸のなかで蠢いているのを。そしてそこに詰まっているモノを食べているのを。想像するのもおぞましい。
「い、や、あ…………い、や、ぁ…………いっ、いっ、やっ、………………はぅ……」
ぷしゅぅぅぅぅっ!
大量の潮吹きがショーツの中ではじけた。
つん、とあっけなく背中が痙攣し、頭の中が真っ白になる。
とろりとした液体が内股を伝い落ちて水溜りを作り上げていった。
比奈は異形の生物にアナルを掘られていってしまった。
しかしこの事実は当の本人は知らない。絶頂を迎えたと同時に意識を失ってしまったのだ。白目を剥き、半開きになった口からはよだれが流れ出している。
意識を失った少女は犬のようにお尻を突き出してタイルの上に崩れ落ちた。
弛緩した括約筋をここぞとばかりに一気に攻めるミミズ。あっと言う間に比奈の腸内へと潜り込む。
ひくん、ひくん、意識の無い身体はそれでも官能的な痙攣を繰り返す。
めくれ上がったスカートから見えるショーツには、形の良いお尻が透けて見えた。凍てつくような月光に照らされて、生きていることを主張するかのようにショーツから湯気が上がっているのだった。
寄生蟲6に続く……
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