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    大決壊! ~芽生え~

    大決壊! 01~ないしょの成長日記~


    ザ・ホールド! 
    僕と契約して時間停止して
    幼なじみ生徒会長と立場逆転!
    (上)(下)
    ザ・ホールド! 時間停止して幼なじみ生徒会長と立場逆転!(上)

    ザ・ホールド! 時間停止して幼なじみ生徒会長と立場逆転!(下)






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    俺得女学園 女装編入させられてハーレム展開! (美少女文庫)
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    えすかれ ツンマゾハーレム 完璧生徒会長と妹サマと小悪魔下級生 (美少女文庫)
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    催眠で女子校ぜ~んぶ俺専用! 幼なじみもお嬢様も天才少女も (美少女文庫)
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    我慢できずプスプスと
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    ツン妹はお兄ちゃん大好きィィィ!
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    生徒会長姉妹を毒電波で堕としてみた
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    監禁調教だけど愛があるから大丈夫ッ!
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    僕の幼なじみとお嬢様は調教が足りない
    放課後の教室で
    人知れず黒タイツでおもらし遊び
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    僕と契約して幼なじみ生徒会長に催眠をかけよう!
    催眠術で赤ちゃん返り
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    ひざまずいて失禁

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    隣の姉妹を○○メイドにしてみた
    ムリュッと盛り上がる黒タイツ
    満員電車でエッチ

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    黒猫荘のペットな妹
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    自分じゃパンツも脱げない妹と

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    残念お嬢様には俺しかいない
    汚した布おむつを洗ってあげよう
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    妹に催眠術をかけてネッコネコにしてみた
    反抗期で生意気な妹に催眠を…
    ネコのような妹と外で
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    同級生は、のーぱんちゅ
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    クンニで失禁

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    ウチの妹がここまでMなわけがない
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    2017年10月末配信!!

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    『憧れのお姉ちゃんは調教志願者?!』2012年8月10日発売予定!
    憧れの姉を調教

    『僕と契約して幼なじみ生徒会長に催眠をかけよう!』2011年11月25日発売予定!
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    ライトノベル

    雑誌掲載

    スカトロ重視雑誌・蕾秘

    マニアックノベルハート蕾秘
    マニアックノベルハート蕾秘
    電車で大おもらし

    マニアックノベルハード 蕾秘
    マニアックノベルハード 蕾秘
    使用済みおむつ交換こ

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    2007/07/13~

    寄生蟲6

    目覚めたら、お姉さまの部屋だった。
    トイレで襲われていたはずなのに……なぜ?
    「いやっ」
     比奈は、自分の叫び声と共に意識を取り戻した。
     瞳を開いた先には、木目の見慣れない天井。
     
     ……あれ?
     
     いつも起きたとき最初に見る寮の天井ではなかった。それにいつものベッドではなく布団に寝ていた。
     低い視点から室内を見回すと、どうも同じ寮だが別の誰かの部屋らしい。
     質素な足の短い文机、その横からは本棚の壁が続いていた。綺麗に整理された本棚だ。一番下の段は辞典、そこから上に行くに従って、教科書、小説、漫画となっている。
     時計を見ると、二時を指していた。辺りの静けさから察するに真夜中か。
     白々とした蛍光灯が室内を照らしている。

    「……なんで……こんなところに……?」

     比奈が身体を起こそうとしたその時だった。
     すぐ枕元に、人が座っていることに気付いた。
     綿の長襦袢を見事に着こなし、艶のある黒髪をポニーテール気味に縛っている少女。吊り目気味の瞳が比奈を見つめ、優しく微笑んだ。
    「えっ?」
     思わず比奈は目を疑ってしまった。だって、そこにいたのは憧れの京先輩……姉さまだったのだから。なんで?
     慌てて身体を起こそうとして、疼痛に襲われる。身体の芯が痛む。
    「あっ」
     痛みが、ぼんやりとした記憶を一気に呼び戻した。さっきまで確かトイレにいて、そして――
    「……まだ、動かない方がいい」
     大人っぽくて落ち着いたハスキーな声だった。
    「ここは私の部屋。だから安全。心配しないで」
     ……え?
     ということは……この布団は姉さまの布団? それに、いま自分が着ている服はなんだろうか? 制服とは違う、姉さまと同じような襦袢を着ているようだった。
    「……悪いと思ったけど、勝手に着替えさせといた。……汚れてたから」
     その言葉が更に比奈を混乱させた。
     それは……全部、見られてしまったということだろうか。別にそれはそれで良かったけれど、まだ心の準備が。意思とは反対に顔が真っ赤になってしまう。頭の上にヤカンを置いたらお湯が沸くかもしれない。
    「だいじょうぶ、可愛かった」
     優しく微笑まれて、比奈の頬は更に赤くなってしまう。駄目だ、身体の芯まで熱くなってきた……。
    「制服は洗濯して、いま乾かしてる。だけど、ショーツは……ショーツは捨てといたけど、いい?」
     こくり、頷くのが精一杯の比奈。
    「代わりに、私のを穿かせておいたから……」
     うそ。
     熱くなった芯が、今にも滲み出しそうになった。
     京は、何があったのかを聞こうとはしなかった。それは不器用な優しさなのだと比奈は思う。それに、目覚めるまで枕元で付き添ってくれるなんて――。姉さまのことが更に好きになれそうだった。
     布団のなかにお姉さまが入ってくると、包み込むように比奈を抱いてくれる。ちょうど比奈の顔の辺りに、京の胸がきた。形の良いそれは顔を埋めると程よく押し返してきて心地よい。
    「今夜は一緒に寝ましょう。……今から外に出るわけにもいかないし……」
     比奈は答えずに、代わりに京の腰に手を回すと身体を寄り添わせる。二人を隔てているのは薄い襦袢の生地だけ。
     今は、姉さんの香りに包まれて眠りにつこう。
     それがおぞましい記憶を消し去る唯一の方法だと思った。
     だがこのときの比奈は、まだ知らない。
     自分の体内に化け物が寄生しているということを。そいつが不気味に蠢動していることを……。



    寄生蟲7に続く。


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