マジックアカデミーの二次創作。
DS版がでたらシャロンを使おうと思案中……。
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シャロンがこんな夜中にトイレに来たのは、おむつの性能実験のためなのだ。
……本当ならば、こんな事はしたくない。だけど、万が一、おむつの吸水が今ひとつで、次にお仕置きを受けたときに漏れ出してきてしまったら……おもらしだけではなくて、おむつを穿いていることまでばれてしまうではないか!
みんなの前でおむつを穿いていることがバレル前に、念のためにおむつの性能を確かめておかなければならない。……そのためには、こうするしかないじゃないか。
と、ぷるぷるとシャロンが震え始め、頬が桃色に染まった。
「ん………んぅっ」
鼻から、扇情的な吐息が漏れ……しかし我慢しすぎていたおしっこは、出そうと思ったら中々出てきてくれなかった。それでも力を入れていくと……ちょろっ………
「あっ………」
秘密の花びらから溢れ出した露が、割れ目を満たしてお尻を伝い落ちていく。
本当に漏らして良いものかと、一瞬尿道を閉じかけてしまう。……いいのだ、漏らしても。そのためにこんな夜遅くにトイレに来たのだし……。
ゆっくりと、尿道の緊張を解いていく。形の良い眉が背徳的に歪むと……
………ちょっ………
「あっ」
思わず息をのんでしまったのは快感からか、それともおもらしをしてしまった自責の念からか……。
ちょろ………ちょろろ………じょぼぼぼぼぼぼ………しゅいいいぃぃ………
おむつの中からくぐもった水音が徐々に本格化してきて、おしっこの飛沫が跳ね返ってくる感触がくすぐったい。
生暖かい手でお尻をなで回されているみたいだ。
懐かしい愛撫を受け、おむつから伸びている染み一つ無い内股に、うっすらと桃色の毛細血管が浮かび上がる。
「あ、あ……あはっ。わたし、おもらししちゃってる………………んんっ」
やはりどこか本心では漏らしてはいけないと思っていたのだろう。反射的に尿道にちからが入ってしまい、おしっこを止めようとしてしまう。だけどそれは既に手遅れな事で、人差し指の第1関節ほどの長さしかない女の子の尿道では、おしっこの流れを止めることはできなかった。
「……いっぱい出てる………あったかぁい………」
今日のお昼を食べ終わった後からトイレに行っていなかった。膀胱にたまっていたおしっこは止めどなく出てくる。
放尿して行くにつれて、締めつけるような膀胱の痛みが、徐々に快感へと変わっていく。
それは、人が持っている原始的な快感の一つだ。その快感にぼんやりと脳が痺れ、身体の力が抜けて、おしっこの流れに身を任せる。
シュイイイイイィィィ…………
ピシャシャシャシャ………
「はぁ………」
お尻の底まで広がっていっても、脇から一滴も漏れることはなかった。全て、おむつが受け止めてくれている。
しょおおおおおおおぉぉぉ…………
やがておしっこの流れが弱くなり、ぶるりっ、と身体が震えて、おもらしは終焉を迎えた。
純白だった紙おむつは、おしっこをすると、外から見てもおもらししたのが分かるようになっているらしい。
昼間から濃縮されていた黄色に染まっていた。
「ふぅ………おむつ、いいかも……」
立ち上がってみる。
さすがに全てのおしっこが吸収されているおむつは重たくなっているけど、ポリマーのおかげなのだろうか、思っていたよりも紙おむつの中はサラサラとしていて、ショーツの時と比べてベッタリとまとわりついてくる不快な感じは少なかった。
………これなら、たまになら穿いてもいいかも………少なくとも、おしおきを受けそうな苦手教科のときになら穿いても良さそうだ。……後で、購買部でまとめて買っておくことにしよう。
さて、とりあえず後始末に取りかかろう。シャロンはおむつのゴムに手を掛けた……その時だった。
トントンッ
静寂の中に、突然ドアがノックされたのだ。
シャロンの憂鬱3につづく
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