のーぱんちゅスピンオフ:ふくらむブルマ3
そこは、兄さんに初めて『芽生え』させてもらって、しかしあまりのショックに小さな身体が耐えきれずにブルマを穿いたままうんちおもらしをしてしまった苦い思い出のある場所でもあった。
そんな琴乃はその甘くマグマのような感触を思いだすたびに身体が熱くなり、1人でおもらし遊びを繰り返すようになっていて……。
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十六夜学園の体育倉庫はグラウンドの端っこにあり、放課後になるとほとんど人気が無くなってしまう。
琴乃はガラガラと重たい倉庫のドアを開け、夕日に長く伸びた影を落としながら体育倉庫へと忍び込んでいた。
(初めて兄さんに大人の授業を教わった場所……)
体育の授業が終わってからそのまま帰りのショートホームルームを受けたので、体操服とブルマを着ている。
そしてその下腹部はぽっこりと少しだけ膨らんでいた。
「うぅっ、もう我慢できそうにない……っ」
キシキシと痛むお腹を押さえながら呟く。
午後の授業中はずっと我慢していたので、少女の小さな膀胱はおしっこでいっぱいになっていた。
それだけじゃない。
ぎゅ、ぎゅるるるるるるぅ~~……。
腸が捻れるような不吉な音がお腹から聞こえてくると、おしっこ我慢とは比べものにならないほどの痛みが小さな身体に襲いかかる。
きっと、お腹の中ではいっぱい飲んだ牛乳に溶かされたうんちが渦巻いているに違いなかった。
ブルマとショーツのおへそのあたりの腰ゴムをつかんで、おまたがどうなっているのか確認してみる。
ショーツはねっとりとした愛液が張りつき、乾いては湿り、乾いては湿りを繰り返して消しゴムのカスのようなモロモロができている。
産毛さえも生えていない小学5年生のぷっくりとしたおまたは、プラムのように赤くかぶれていた。
ぴゅるっ。
「あっ、で、でるぅ……」
もう一歩も歩けないほどお腹が悲鳴を上げる。
グラウンドの端っこにある体育倉庫からは、トイレに行くには広々としたグラウンドを横断しなくてはいけない。
それなのに、なぜおしっこを我慢しながらこんなところに来てしまったのか?
もう後戻りできないというのに。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、……く、くうぅ~~……」
お腹が爆発しそうな痛みに眉を歪ませ、琴乃はその場にしゃがみ込んでしまう。
それは和式トイレでおしっこをするかのように。
ブルマを穿いたままだというのに、
プシュッ!
おしっこが弾ける水音が聞こえてきた。
腹圧におしっこが漏れだしてきているのだ。
「あっ、れ、れるぅ……っ」
ブルマの上から前抑えして必至に堪える。
我慢すればするほど、おしっこをしたときの気持ちよさも増える。
今まで何度もおもらし遊びをしてきて分かったことだ。
「おしっこれちゃう……っ! 兄さん、おしっこ、漏らしちゃうよ……?」
兄さんに一言だけ謝る。
おもらしはトイレが無い体育倉庫にきた時点で決まっていたことだった。
「うっ、ああああ……はああぁ~~……」
ちょっとでもおしっこを我慢するために前抑えしている両手はブルマに食い込ませたままでいる。
だけど、
じゅわ……、
おまたが温かくなる。
もう我慢できない。太く、短い尿道では。
かんねんして少しずつ指の力を抜いてしまうと、
プシュ……、
シュイイイイイイイイイイィィィィィ……
くぐもった水音がブルマの中から聞こえてきた。
「ああっ、おしっこ……兄さん、おしっこ漏らしちゃっ……あああっ」
元気よく噴きだしてきたおしっこはパンツの内側に弾けると、いたずらっぽくおまたをくすぐってお尻を撫で回していく。
生温かい感触が腰に広がると、その時になって気付いた。
「やだ……ぱんつがはみ出しちゃってる……」
ブルマからは水色のしましまパンツがハミパンしているではないか。
その白かった部分が見る間にレモン色へと染まっていく。
もうこうなってしまっては、女の子の太く短い尿道でおしっこを止めることはできなかった。
しゅいいいいいぃぃ……
しょわわわわわわわわわわわ……
おまたが緩みきってしまっていても、なかなかおしっこは外側にまで滲み出してこなかった。ゆっくりと心の中で数を数える。
子供用の厚手のぱんつとブルマはいっぱいおしっこを吸うのだ。
(1,2,3,4,5…………)
ゆっくりと五つを数え終わったところで、ようやくブルマにじゅわりとした暗いせせらぎが現れて、ぱたぱたとコンクリートの床に暗い染みが広がり始めた。
しょわわわわわわわわ………………
くちゅ、くちゅっ、
いつしかブルマからはくちゅくちゅと蜂蜜をかき混ぜるような音を立て始めている。
前押さえしていた指が勝手に動いているのだ。
「兄さ、兄さんっ、おまたがむずむずしてもう我慢できなっ……はぁっ、はぁっ、はぁっ」
ピリピリと静電気のような気持ちよさを生み出すクリトリスをギュッと押しつけると、おしっこの穴まで塞がってしまう。
それでもおしっこは出てこようとして、お腹がキシキシと痛くなってきて、そのときに、
「あっ、ふぁあああああぁぁぁ………………」
ぷしゃあっ!
止められていたおしっこは勢いよくブルマの中に弾けておまたに跳ね返ってくる。お尻を撫で回していく。
トイレにしゃがみ込んでいるかのようなポーズなので、小さな身体を囲むようにして大きな水たまりができあがっていた。
ふんわりとしたアンモニア臭が体育倉庫に立ち上り、第二成長期を向かえた身体は覚えたての遊びを止めることができない。
クチュ、クチュチュ……クチュ、クチュ……。
いつのまにかおしっこが終わり、それでも琴乃の指が止まることはなかった。
ブルマから小さな指をめり込ませて、ピリピリと電流を生み出しているクリトリスをギュギュッと圧迫する。
おもらしで濡れそぼっていたブルマから、トロリとしたハチミツが滲み出してきた。
「はぁ、はぁ……おかしくなっちゃった……おまた触ってて気持ちよくなっちゃった……こんなことしてたらイケナイのに……」
口では言いつつも指の動きは止まらない。
ブルマの中ではねっとりとしたおぱんつのハチミツ漬けができあがっているに違いなかった。
だがひとりエッチに夢中になっている琴乃の指が突然止まってしまう。
その原因は……、
「あっ、ぐ、ぐぅ……」
ぎゅる、ぐるるるる~~~~…………。
小さなお腹から、腸が捻れそうな音が聞こえてくると、ギュッと両目を瞑り、苦しそうに眉が歪む。
ちょっとでも早く大きくなれるようにと牛乳をいっぱい飲んだから当然といえば当然のこと……琴乃のお腹は居残り勉強に耐えられるほど頑丈にはできていない。
このままではうんちおもらしをしてしまうのは火を見るよりも明らかだった。
それはトイレがある校舎から離れて、体育倉庫に来てしまった時点で決まっていたことなのだ。
そう……。
琴乃のイケナイ遊びはまだ終わっていなかった。
むしろここからが後戻りできない境目なのかもしれない。
だが琴乃は小さな背中を丸めると
「出る……兄さん、うんちおもらし……しちゃう……。お腹痛い、お腹痛い、お腹痛い……お腹痛い痛い痛い痛い痛い………………んあっ!!」
ムリュッ!
ブルマの真ん中がモコリと膨らむ。
吐息に、5年生とは思えない熱く官能的なものが混じった。
琴乃はこの年でうんちを漏らすことに快感を覚えてしまっていたのだ。
それはあのときと同じ場所で。同じブルマで。
琴乃は兄に抱っこされながら『芽生えた』ときのことを思いだしながら、同じように失敗を繰り返そうとしていた。
「兄さんごめんなさい……琴乃はまたうんちおもらししちゃいます……」
ふくらむブルマ4につづく
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コメント
新刊、とても面白かったです。(出来れば次の本は、オムツ成分を多めにしてほしいです)
次回もどうなるのか楽しみにしています。
話の続きは読みたいので、出来れば続きをお願いします。
お体にお気をつけて、次回も楽しみにしています。
新刊お楽しみ頂けてよかったです。
次回作は上手くいけば近いうちに出すことができるかもしれません。
そしておむつも今回よりは多めになったと思います。
ブログの続きは立て込んでて隙が見つかりませんが、4月の中旬までにはなんとか……っ
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