誰にも言えない5
中学生にもなっておむつを充てている背徳感に頬を赤く染めるが、しかし快感に口元を弛ませていて……。
この小説を最初から読む!
「凄い……こんなに重たくなるんだ……」
いつもはパンツでおもらしごっこをしていたから分からなかったけど、おしっこって言うのは思っていたよりもずっしりと重たいものらしい。
おしっこを吸収した紙おむつは、ずっしりと腰にぶら下がっているようだった。
「それにこんなにモコモコに膨らんでる……入道雲みたい」
あんなにも薄かった紙おむつはモコモコに膨らみきっていた。
それは真夏の海に浮かぶ入道雲のように見えなくもない。
それにレモン色に染まっていて、触ってみるとちょっと生暖かかった。
それでも外には一滴も漏れ出してきていない。
おむつは奈緒のおもらしを全て受け止めてくれたのだ。
「紙おむつってこんな風にしておしっこ吸い取るんだ……なんだか不思議」
おむつの両端に両指を引っかけて、少しずつおろしていく。
……モワッ。
ツーンとしたおしっこの湯気が立ち上ってくる。
封じ込められていたぶんだけ、いつもよりもツンとしているような気がする。
「凄い……こんなに匂いするのに大丈夫だったんだ」
太ももまでおむつを下ろして、思わず凝視してしまった。
おむつの裏側は鮮やかなレモン色に染められていて、ホカホカと湯気を立てているようだった。
おむつを開封したからこそ分かる。
おむつって言うのはおしっこのツンとした匂いも閉じ込めてくれているらしい。
……もっとも、匂いは少しずつ外に溢れ出してしまうから過信は禁物だろうけれど。
「……意外とサラサラしてる?」
パンツだったら今頃ペッタリとお尻に張り付いてきているっていうのに。
それなのに、おむつはこんなにもレモン色に染まっているのに、まとわりついてくるって言うことは無かった。
「ちょっと物足りないかも……?」
ついついそんなことを呟いてしまう。
あのお尻にペッタリと張り付いてくる感触が好きだったっていうのに。
「あ、だけど……」
こうしてずっしりと重たくなってる紙おむつっていうのも良いかもしれない。
サラサラしてるし、もうちょっとくらい穿いてても大丈夫だと思う。
それにどれくらい吸えるかというのも気になった。
「おむつ、穿いて寝ても大丈夫だよね……?」
太ももまでおろしたままになっているおむつを、再びおへそが隠れるまでキュッと上げてみる。
ふかふかで温かいおむつに包まれていると、なんだかすぐに眠気が押し寄せてきてしまう。
パジャマを着ると、そのままベッドに潜り込んだ。
「もう中学生なのに……赤ちゃんじゃないのに……」
それなのにおむつを穿いて眠るだなんて。
恥ずかしいけれど、なんだかイケナイことをしているみたいでドキドキしてしまう。
「おむつ、大丈夫、よね……?」
仰向けになってお尻と布団でモコモコおむつをサンドイッチするとよく分かる。
おしっこを吸ったおむつはスライムみたいにブヨブヨしていた。
それでも表面はサラッとしているからなんだか変な気持ちになってしまう。
「癖になっちゃいそう……あっ」
ベッドに入ると、すぐにおしっこをしたくなってしまった。
さっきしたばかりだけど、やっぱりおむつを穿いていてちょっと緊張していたんだと思う。
「……んっ、んんんっ」
お腹に力を入れると、ジワッとおまたが生暖かくなった。
「いつでもおもらししていいんだ……」
それにおもらし遊びをしても、紙おむつは隠してくれるのだ。
これほど安心できることもなかった。
「お休みなさい……」
誰にともなく呟く。
そんな奈緒は、自分でも気づかないうちに赤ん坊のように親指を咥えていた。
誰にも言えない6につづく
目次一覧へ
押してくれると励まされます。
コメント
マイクについている大きいおならの音しないすかしっ屁のにおいは何のにおいす~~ぅぶ~~ぅでかい音しちゃったわね。
お新香たくあん漬物ぬか漬け小松菜大根白菜浅漬けポテトチップスボーデンスライスチーズスイートコーンとうもろこしバナナパイナップルパインのにおい凄い臭いいい香りするわね。ファンデーション濃いわよ顔つけすぎるわよ おならくさい踏ん張ちゃったにぎり屁しちゃったわね。
マイクについている大きいおならの音しないすかしっ屁のにおいは何のにおいす~~ぅぶ~~ぅでかい音しちゃったわね。
お新香たくあん漬物ぬか漬け小松菜大根白菜浅漬けポテトチップスボーデンスライスチーズスイートコーンとうもろこしバナナパイナップルパインのにおい凄い臭いいい香りするわね。ファンデーション濃いわよ顔つけすぎるわよ おならくさい踏ん張ちゃったにぎり屁しちゃったわね。
えーと……。
広告、じゃないですよね……?
コメントの投稿
トラックバック
- トラックバックURL:
- http://yaminomen.blog.2nt.com/tb.php/309-919bd5fe