(紙おむつ、気持ちいい……)
マゾに堕ちきった梨々花は、授業中であっても漏らすようになってしまっていた。
浣腸でスイッチが入ってしまっていた身体は、更なる痴態を晒そうとする……。
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二時間目も。
三時間目も。
梨々花はトイレに立つこともなく、なんの躊躇いもなくおしっこを膀胱に溜めることさえもなく垂れ流しにしていた。
そして四時間目の前の休み時間……。
すでにスカートの中のおむつはパンパンに膨らんでいた。
お尻をずらしたときの感触で、なんとなく分かる。
おむつがプルプルのゼリーみたいになって、お尻の重みにグッチョリと潰れている。
(やだ、ちょっとおしっこしすぎちゃったかしら……?)
試しに立ってみる。
すると紙おむつはずっしりと重たくなっていた。
今まで漏らしていたおしっこが、このおむつに吸収されているのだ。立ち上がってみると、紙おむつがウェストからぶら下がっているような感じがした。
(うぅ、重たくて腰からぶら下がってるみたい……そろそろ限界かも?)
思っていると、すぐ後ろの席に座っている涼太に声をかけられた。
「おい、梨々花……」
「なぁに? ご主人さ……ッ! りょ、涼太。ノートでも見せて欲しいの?」
「いや、違う……」
「じゃあなによ」
学校では同棲……しかもご主人様とメイドの立場だと言うことを隠しているから、ついつい口調が強めになってしまう。
「どうしたの? 私の顔になにかついてるって言うの?」
「いや、だから……いくらなんでも、いっぱい出し過ぎて、だなぁ」
そこまで言われて気がついた。
も・し・か・し・て?
「はっ! ま、まさか……!!」
もしやと思って、スカートの裾を確かめてみると、そこには確かにレモン色に染まった紙おむつがはみ出しているではないか!
腰からぶら下がっているような気がしたけど、まさかここまでとは思ってもいなかった。
慌てて座り直すと、ぐしょっ!
膨らみきった吸水ポリマーからおしっこが溢れ出してきそうになる。
「うぅっ、もうパンパンに膨らんで、スライムみたいにブヨブヨしてるよぉ……!」
「立てそうか?」
「む、無理無理無理ッ! 絶対無理! ちょ、ちょっと待ってて、こ、腰の部分上げてみるから……」
座ったままおむつのウェスト部分を上げようとするけど、しかしクラスメートたちに気づかれないように上げるのは至難の業だった。
中々上手くいってくれない。
そうしているうちに、
ギュル、ギュルルルルルゥゥゥゥ~~~…………。
「はうぅ!? こ、この感触は……!!」
梨々花のお腹から、不協和音が奏でられる。
この腸がねじれるような痛みは、もしや……?
「うっ、ううううう! 昨日出してもらったから、お腹にスイッチが入っちゃってる……!?」
「おいおい、このタイミングでかよ!?」
「だって仕方がないんだもん! あうぅっ、早くしないと……!」
だけど慌てれば慌てるほど上手くいかないもので。
休み時間の10分は、あっという間に過ぎてしまう。
そして無情にもチャイムが鳴り響いてしまった。
「と、とにかくこの四時間目を乗り越えれば昼休みだ。そうすれば保健室で交換してやるから……それまで我慢するんだぞっ」
「む、むりぃ……っ」
一度痛くなり始めたら、こればかりはどうすることもできない。
梨々花は急に張ってきたお腹を抱えながら、時間が過ぎるのを待つことしかできない……。
暴君毒舌メイドをもっとマゾマゾにしてみた10につづく
だが一方ではマゾに染まりきった梨々花は考えてしまうのだ。
(授業中にうんちを漏らしちゃったら、私はどうなってしまうのだろう……?)
……と。
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