授業中にうんちを漏らしだしてしまうの巻。
甘く柔らかい感触にお尻が包まれていき、
ダメだと分かっていても、身体は毒素を吐き出そうとし、そして欲望を満たそうとしてしまう……。
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ぎゅるるるるぅぅ~~~…………。
不吉な音とともに、腸が捻じ切れるような痛みに襲われる。
だけど無情にも授業は始まってしまっている。
しかもまだ時計は五分も経っていない。
まさかこのタイミングでトイレに立つわけにもいかなかった。
「ううぅ~~っ、なんで急にお腹が痛くなるのよぉっ」
恨めしげに呟くも、お腹の痛みが引いてくれるはずがない。
ただ、少しずつ、確実に梨々花のことを追い詰めていく。
キュルッ、キュルルッ!
「はぁうっ、痛い、痛いよぉ……っ、お腹捻れちゃ……んんっ」
きっとお腹の中では腸がツイストダンスを踊っているに違いない。
あまりの痛みに、額からじんわりと脂汗が浮き上がってくる。
その汗が輪郭を伝い落ちていくと、ポタリ、机に染みを作り上げていった。
顔汗だけでさえもこれだ。
「はぁ……はぁ……が、我慢しないと……うぅっ、お腹痛いけど……うぐぅっ」
背筋には、汗が滝のように流れ落ちていた。
ダラダラと流れ落ちている汗はおむつへと吸収されていき、紙おむつの内側をミストサウナのように蒸らしていくようでもある。
蒸らされたおまたとお尻からは、ジットリと汗が浮き上がってきている。
だが梨々花の下腹部は氷を当てられたかのように冷え切っていた。
「うぅ、痛い、痛い、痛い…………お腹痛い、よぉ!」
キュルキュルッ!
ゴポ、ゴポポポポ!!
「おっ、おおおおぉぉっ」
お腹の中で泡が泡立つ感触。
全身に鳥肌が立ち、ただでさえ色白の梨々花の顔が真っ青になる。
キュウゥッ、お尻に力を入れるも、しかしマゾに染まりきった梨々花の柔尻で抑えられるはずもなかった。
むにゅっ。
ついにお尻から、柔らかくも熱い感触がはみ出してきてしまう。
(み、実はだめぇ……!!)
こ、この感触は……かなり柔らかいらしい。
まだほんのちょっとしか出てきてないから、すぐに身体の中に戻ってくれたが……もうここまできてしまったら時間の問題だ。
キュル、キュウルル……ゴポ、ゴポポ!!
(も、もう無理、無理! うんち出ちゃうっ! 学校なのに! 教室なのに! みんながいるのにうんち漏らしちゃうだなんて……! そんなの絶対、ダメ!!!!)
思うけど、一方ではこうも思うのだ。
(も、もしも……ここでうんちを漏らしちゃったら、私、どうなっちゃうんだろう? みんなに見られながらうんち漏らしちゃうの……それで私は泣くことしかできなくて……も、もしかしたらご主人様……涼太が助けてくれちゃったりして……)
一瞬だけそんなことを妄想してしまう。
その隙を直腸にミッチリと詰まっているモノが見逃してくれるはずもなかった。
ムニュッ、ムニュニュッ!!
「あ、あぐぅっ、だ、だめぇ!!」
ちょっとだけ……にしては、ちょっと出てきすぎただろうか。
取り返しのつかない、ごまかしようのない質量が、お尻からはみ出してしまった感触。
おむつに、ネットリとした感触が広がった。
幸いなことに石けんの匂いがするおむつのおかげで、匂いまでは漂ってきてはいないけど……それも時間の問題だろう。
(やだ、うんちちょっと漏らしちゃった……今ならまだ間に合う……おトイレに立てばまだ間に合う……………………)
だけど。
マゾマゾに染まりきった梨々花は、どうしてもトイレに立つことができなかった。
ここまできてしまうと、授業中にトイレに立つことが恥ずかしいのではない。
――もしも授業中にうんちを漏らしてしまったら、どうなってしまうのだろう?――
度重なる調教でマゾに染まりきった梨々花は、そのことを妄想してしまっている。
(うんちを漏らしたら、ご主人様が助けてくれるのかな……? きっと助けてくれる……私が、ここでうんちを漏らしても……!
あっ、どうしよ……我慢しすぎて、き、気持ち良くなってきちゃった……!)
うんちを漏らしたら、もっと気持ち良くなることができるのだろうか?
おむつは、その失敗までも受け止めてくれるのだろうか?
(ここでうんちなんて漏らしたら、みんなに蔑まれた目で見られちゃう……。もう学校にもこれないかも知れない……で、でも……我慢できないよぉ……想像しただけで、ドキドキして来ちゃってる……。だ、ダメなのに……!!)
駄目だとは、分かっていた。
……だが、それを我慢するには、梨々花はマゾに調教されきっていた。
「ふ、ふぅぅぅぅ~~~~~…………」
ついに梨々花は、深いため息をつく。
そして、ゆっくりとお腹に力を入れて息み出してしまう。
むりゅ、むりゅりゅりゅりゅりゅりゅ……。
もここ、むにゅうぅぅぅぅぅぅううううう…………。
(ダメだって分かってるけど……もう、我慢できないの……。梨々花はダメなメイドです……お尻を何度も調教されて、もううんちも我慢できない身体になってしまいました……)
ぷす、プスス……。
ぶりゅりゅううぅぅぅぅぅぅぅぅう……。
お尻に広がる人肌のチョコレート・ホイップクリーム。
じわり、じわりと、梨々花のお尻がとぐろに押し上げられていく。
座高が少しずつ高くなっていく……。
(うんち……出しちゃダメなのに、出しちゃダメなのにぃ……分かってるのに……うう、と、止められない……。あったかいの、お尻に広がってきてるのに……止められない……よぉ……!)
メリメリメリ……。
ぐぽ、ぐぽぽ…………プススッ。
醜くも柔らかい甘い感触がお尻に広がっていく。
マゾに染まりきった梨々花には、もはや止める術は無かった。
(わたし、どうなっちゃうんだろう……。授業中にうんち漏らしちゃって……どうなっちゃうんだろう……)
豚肉を腐らせたかのような香りが、セーラー服のスカートから漂い出す。
そこから伸びている染み一つない太腿は官能に震え、桃色に染まりきっていた……。
暴君毒舌メイドをもっとマゾマゾにしてみた11につづく
久々に書いた授業中の粗相シーン。
色々と辛いことが多いけど、細く長く頑張っていけたらいいなと思います。
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