おむつ少女の続編。
体育の時間が終わり、みんなは私服に着替える。
小町ちゃんも着替えたみたいだけど、スカートの下にはおもらしで黄色くなったおむつを穿いているみたいで……。
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体育の時間が終わり、ぞろぞろとみんなが教室に帰ってきて着替えをはじめる。
加奈も汗でぐっしょりになった体操服を着替えはじめる。ブルマを脱ぐときは、先にスカートを穿いてから脱ぐ。こうすれば誰にも汚れてしまったショーツを見られることがない。
更に3分丈のスパッツを穿く。跳んだり跳ねたりするクセがあるので、汚れたショーツを男子になんて見られたくなかった。
ふと小町のことが気になって、後ろの席に目をやる。
小町の席は、加奈の席のすぐ後ろ……廊下側の一番後ろの席だ。だけど、そこに小町の姿はなかった。それに、体操袋と着替えも無くなっていた。
どこかで着替えているのだろうか。
しばらくすると、体操袋を持った小町が教室に帰ってきた。
すでに着替え終わっていて、ブルマではなくスカートを穿いている。机の横に体操袋をぶら下げると、スカートを巻き込んで席についた。そのときにサイダーみたいな爽やかな汗の匂いが漂ってくる。
机の中から文庫本を取り出して、視点を本に落としはじめた。
同性である加奈から見ても綺麗な女の子だ。黒髪のおかっぱに真っ白な素肌。痩せ細った身体に白いブラウスを着ている。
見た所、体操袋には、体操服とブルマくらいの膨らみしかなかった。
……と言うことは…………今、小町ちゃんは、あの黄色くなったおむつを穿いているのだろうか……?
そんなふうに想像するだけで加奈の胸はどきどきと跳ねるように鼓動し、じゅわり、とショーツに染みが広がる感触が伝わってくるのだった。
だけどちょっと小町ちゃんの様子がおかしい。本に落とされた視線は全く動かずに、寒気に耐えるように顔色が悪い。
不意に小町の身体がブルリと震えたかと思うと、「ふぅ……」と口から細いため息が漏れた。きつく瞑った瞳、悩ましげに寄ってる眉………
しゅいいいぃぃ………
微かにくぐもった水の流れる音が聞こえる……それは十秒くらいの出来事だった。
次第に、その表情が気持ちよさそうなものへと変わっていった。
「小町ちゃん、大丈夫?」
加奈が声をかけると、小町は飛び上がらんばかりに驚いてみせた。
「な、何でもないから……」
小町は顔を赤らめて、本で顔を隠してしまう。
そのとき丁度チャイムが鳴って先生が入ってきた。
いやいやながらも生徒達は自分の席にもどり、授業が始まる。
加奈の黒いスパッツに、熱い粘着質な液体が滲みだしてくる。
小町ちゃんがお漏らししているところを想像しただけで、身体が熱くなってきた。
(小町ちゃん、おもらしして黄色くなったおむつ穿いてるんだ……わたしが舐めたおむつ穿いてるんだ……)
おむつ少女3に続く
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