少しでも加奈がおもらししたおむつを穿いていたい……しかし内気な少女の身体は勝手に熱くなってきてしまう。
暗い公衆トイレの誘惑が……。
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「い……やぁ……加奈ちゃんが………擦れてっ!」
ぬちゃぬちゃと、擦れるおむつを穿きながらも……いや、重くなりすぎたオムツはもう既に穿いていると言うよりもウエストのゴムによってぶら下がっている……と言ったほうが近いかも知れない。
それでも小町はなんとか『3Kトイレ』……暗い、臭い、紙がない……に辿り着いた。
男性用の小便器が一つと、個室が二つしかない、公園の端っこにある公衆トイレだ。
小町の他には、やはり誰もいなかった。
ほっと一息つくと、途端にキリキリとお腹が痛み出す。小町は手前の個室に入った。
バタン、
と個室を閉めるとそこは夜のように真っ暗になってしまう。
壁は一面落書きに覆われていて、それが不気味さをより一層引き立てている。
ポッカリと口を開けている、汲み取り式の和製便器。そこからツンとした何とも言えない独特の臭いが立ち上っていて個室に溢れているみたいだった。
背負っているかばんを置くスペースさえも無い。
しかし小町は座ろうともせずに扉を閉め立ったまま、便器に背を向けている……そして、………ふぅ………と呼吸を整えると、スカートも脱がずに自らの股間に手を当てた。
最初は弱く……段々と強く
……じゅわり……
おむつから、加奈のおしっこが染み出してきた。
「はぅ………」
唇から切ないため息が漏れてしまう。
それでも更に動きを加えてつぼみを刺激していく。ここに辿り着くまでぬちゃぬちゃと自らのおもらしに擦れていたせいか、既にそこは熱く濡れていた。
「加奈ちゃんのおしっこ……熱い………熱すぎるよ………ごめんなさい、加奈ちゃん……やっぱり、わたし我慢できないよぉ……」
ごめんなさい……、
ごめんなさい……、
ごめんなさい……
もう少しだけ一緒にいかったのに……
小さく呟きながらも少女の指は更に加速していく。
「はぅ………加奈ちゃん………わたしこれからうんち漏らすよ………わたしがうんちおもらしするところ、見てて………!!」
ついに小町はゆっくりと和式便器にまたがり……オムツとスカートさえも降ろさずにしゃがみ込む。
それは背徳的な快感に抗いきれなかった少女の末路でもあった。
「ごめん……なさい……」
おむつ少女22につづく
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